したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

307片言丸:2005/10/22(土) 13:19:18
県内政党・与党衝撃「人選白紙」/野党「候補者乱立も」 沖縄・名護
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200510181300_03.html

 名護市長選で、与党陣営は岸本建男市長の三選出馬が既定路線だっただけに、突然の出馬断念表明の衝撃は大きい。

 県内最大の政治決戦、来年十一月の知事選に向け、普天間飛行場の代替施設建設問題が争点になる同市長選は「絶対に落とせない選挙」と位置付け、岸本市長を全面的にバックアップする考えだった。

 本命不在の人選が流動化する恐れもあり、来年の沖縄市長選や知事選の人選にも影響を与えかねない。衆院選沖縄1区で反自公の下地幹郎氏が当選して以来、揺らぐ自公体制の戦略の見直しが迫られている。

 米軍再編協議の情報収集のため上京している自民党県連の具志孝助幹事長は「まだ正式な話は聞いていない。体調は回復したと聞いていたが、残念だ。後継者の人選は白紙の状態」と述べた。

 具志幹事長は岸本市長が容認するキャンプ・シュワブのリーフ内縮小案(浅瀬案)に同調する姿勢を示し、支持してきた。「岸本市長のリーダーシップに期待するところが大きかった。代替施設問題を協議する日米両政府に与えた打撃は大きいだろう」という。

 十八日にも県選出・出身の与党国会議員でつくる「五ノ日の会」(会長・仲村正治衆院議員)と対応を協議する。

 公明党県本の糸洲朝則代表は「人選が振り出しに戻った。健康問題なら仕方ない。知事選に向けたキーポイントになる選挙だけに断念は厳しい」とした。

 一方、野党側も驚きを持って、断念表明を受け止めた。

 市議の我喜屋宗弘氏の擁立を目指す名護市選出の玉城義和県議は「影響がどのように出るか分からない。流動化し乱立する可能性もある」とみる。地元の関係者と今後の対応を協議する。

 社民党県連の平良長政書記長は「与党側に動揺を与えた。保革を越えて支持を受けた岸本市長以上の候補者擁立は困難ではないか」と与党陣営の混乱を予測。社大党の喜納昌春委員長は「名護市辺野古沖への移設が争点になる中で、野党側に有利に働くだろう」と指摘する。

 反自公陣営の政策責任者は「名護市長を奪取した場合は、自公体制をさらに揺さぶることができる。県内政局で主導権を握り、知事選に大きな弾みになる」とした。


我喜屋氏に出馬要請/野党市議


 来年一月の名護市長選に向け、同市議会の野党議員十二人は十七日、市議で保守系無所属の我喜屋宗弘氏(59)に出馬を要請した。我喜屋氏は「要請を重く受け止め、できるだけ早く結論を出したい」と述べた上で「(立候補するなら)ガラス張りで市民に説明責任を果たす市政を目指すことになると思う」と前向きな姿勢を見せた。

 野党市議は今月六日、「名護市政を刷新する市会議員の会」(仮称)を結成。現職の対抗馬として、米軍普天間飛行場の同市辺野古移設見直しや行財政改革の推進などの政策を掲げる人選を進めていた。

 我喜屋氏は普天間飛行場の辺野古移設に関してリーフ上に建設する現計画に対して「見直し」を主張。米軍再編協議で浮上している辺野古リーフ内縮小案(浅瀬案)やキャンプ・シュワブ沿岸案に関しては「政策の中身は調整もあり、出馬することがあれば、政策発表の場で明らかにしたい」と明言を避けた。

 野党や労組などでつくる六者協議会も十八日に我喜屋氏に出馬要請をする予定。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板