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地方選挙・地方政治

296片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/10/17(月) 22:58:25
伊仙町長選 大久保氏が再選
http://373news.com/2000picup/2005/10/picup_20051017_7.htm

 任期満了に伴う伊仙町長選挙は16日、投票が行われ、即日開票の結果、現職の大久保明氏(51)=無所属=が、元職で徳之島福祉会理事長の樺山資敏氏(68)=同=を217票差で破り、2期目の当選を果たした。
 55票差の激戦となった前回と同じ両氏による一騎打ち。自由連合対自民系の構図で、町を二分する選挙戦が繰り広げられた。
 同日の投開票も徳之島署や県警機動隊が警備にあたる厳戒態勢の下で実施された。
 大久保氏は、「若さと行動力」をアピール。健康増進センターや公設市場、闘牛ドームなどの建設を公約に盛り込み、観光、長寿の町づくりや改革の継続を訴え支持を広げた。
 3期目の当選を目指した樺山氏は、自民系を中心に支持を集め、現職への批判票の獲得を狙ったが、衆院選勝利の勢いに乗る自由連合の推薦を受けた大久保氏には及ばなかった。
 当日有権者数は6311人(男3126人、女3185人)。投票者総数は6027人(有効5971、無効56)。投票率は95.50%と前回(95.91%)を0.41ポイント下回った。

 ■伊仙町長選開票結果(16日午後11時35分、選管最終)
  当 3,094 大久保 明(51) 無現2
    2,877 樺山 資敏(68) 無元2

 ■大久保さん「心一つ 地域再生を」/厳戒の開票、混乱なし

 鹿児島県警機動隊が厳戒態勢を敷く中での開票となった16日の伊仙町長選。前回(2001年)と同じ顔ぶれによる一騎打ちを制したのは、今度も現職の大久保明さん(51)だった。55票差の激戦だった前回から一変、200票を超える“大差”での決着に、懸念された住民と機動隊との衝突などの混乱はなかった。
 開票作業が始まった午後8時、開票所となった町中央公民館を約100人の機動隊員が取り囲んだ。周囲にはロープが張り巡らされ、隣接する町役場敷地内への立ち入りも禁じる厳戒ぶり。会場周辺の路上には、当落判明を待ちわびる住民数百人があふれたが、前回のように突入を試みる場面は見られなかった。
 「かなりの差がついているようだ。再選は間違いない」。開票作業を見守っていた傍聴人から「大久保さん当確」の一報がもたらされたのは、午後9時20分ごろ。その瞬間、開票所脇に集まっていた支持者から大きな拍手と歓声がわき起こった。
 一団は「ワイド、ワイド」の掛け声とともにチヂンを打ち鳴らして数百メートル離れた事務所へ行進。途中で合流した大久保さんはもみくちゃにされながら肩車に乗せられた。
 事務所に姿を現した大久保さんは217票差を「過去にない大差」と表現。「派閥争いから脱却して協力する時代がやってきた。町民が心を一つにして、地域再生の政策を打ち出したい」と、力強く当選の喜びを語った。
 一方、敗れた樺山資敏さん(68)の事務所は沈痛なムードに包まれた。樺山さんが「皆さんには夜も寝ないで頑張っていただいたが、私の力が足らなかった。おわび申し上げたい」と敗北を宣言すると、集まった支持者からすすり泣きが漏れた。


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