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地方選挙・地方政治
263
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2005/10/06(木) 03:05:45
仙台市長「脱政党は人気取り」 知事の姿勢に疑問提示
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/10/20051005t11009.htm
「脱政党は人気取り」。梅原克彦仙台市長は4日、政党の推薦を受けない「脱政党」を掲げる浅野史郎宮城県知事の政治姿勢に、疑問を投げ掛けた。任期満了に伴う宮城県知事選(6日告示、23日投票)に、浅野知事の支援を受けて立候補する前県総務部長の前葉泰幸氏(43)=民主・社民支援=と面談した後、報道陣の質問に答えた。
梅原市長は「(浅野知事が掲げた)脱政党ということが、あたかもファッションのごとく(扱われ)、単なる有権者の人気取りという側面があったと、個人的には見ている」と語った。
さらに、「国政と地方自治では違うが、議会制民主主義は政党政治が基本。支援を受けた政党の目指す政治を行政に反映させるべきで、それは受動的な意味で政党から拘束を受けるのとは違う」との持論を展開した。
浅野知事は2期目を目指した1997年、「政党の支援を受けると、その後4年間縛られる」と「脱政党」を掲げて知事選に立候補し、政党相乗りの候補を大差で破った。知事は「脱政党は宮城の伝統文化。全国に誇れる、時代を10年先取りしたやり方で、県民の財産だ」と強調している。
梅原市長は、今年7月の仙台市長選で、自民党県連と公明党の支持を受けて初当選を果たした。浅野知事は無所属のほかの候補を支援していた。
2005年10月04日火曜日
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