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地方選挙・地方政治

258片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/10/06(木) 02:58:23
選挙:八幡平市長選 田村正彦氏が初当選 知名度生かし、初代市長に /岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051003-00000008-mailo-l03

 旧西根町、旧松尾村、旧安代町が新設(対等)合併して誕生した八幡平市の市長選が2日投開票され、前県議の田村正彦氏(57)=無所属=が、元旧西根町議の遠藤斉優氏(60)=同=を破り初当選した。当日有権者数は2万6120人(男1万2571人、女1万3549人)で投票率は74・22%だった。
 同市大更の田村氏の事務所には開票の始まった午後8時ごろから支援者が次々に集まり、当選確実の連絡が入ると歓声に包まれた。田村氏は「厳しい選挙戦だった。八幡平市を全国に誇れる市にしたい」と述べた。
 県議を3期務めて知名度に勝る田村氏は、後援会組織に加え、推薦を受けた連合岩手にも支えられた。新市建設計画の着実な実行を公約に掲げ、豊富な観光資源を生かした合併3町村の観光、第1次産業振興を強く訴えた。民主党県連が推薦した遠藤氏は、新市建設計画に盛り込まれた市役所新庁舎の建設に反対し、国保西根病院の診療科の充実などを主張。追い上げを図ったが及ばなかった。【林哲平】
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 ■解説
 ◇有権者は“消化不良”
 新市のかじ取り役を選ぶ戦いは、県議3期の実績を訴えた田村氏に軍配が上がった。だが政策論争はお世辞にも白熱したとは言えず、直前の衆院選の影響で事前の活動が制限されたこともあり、有権者にとっては消化不良の選挙戦と映ったのではないだろうか。
 「旧3町村の観光資源の統一的な活用」「民間感覚の行財政改革」。新市の設計図である新市建設計画があるとはいえ、両候補の掲げた主張は重なる部分が多かった。市役所新庁舎建設問題では賛否が明確に分かれ、有権者にとって投票の重要な判断材料になる可能性もあった。だが告示前の立候補予定者討論会では、相手への質問の機会が与えられながら「特にありません」の言葉には拍子抜けした。論争にはならず、言いっぱなしの印象を否めなかった。
 「政策執行にかかわれない議員としての限界を感じた」と出馬の理由を話していた田村氏。旧西根町を地盤とするが、人口規模などで劣る旧松尾村、旧安代町との均衡ある発展が求められる。政治信条に掲げる住民との対話の姿勢を忘れることなく「農(みのり)と輝(ひかり)の大地」(八幡平市のキャッチフレーズ)の実現に力を尽くしてほしい。【林哲平】
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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10706 田村正彦 57 無新
   8538 遠藤斉優 60 無新
 (無効141)
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 ◇八幡平市長略歴
田村正彦(たむら・まさひこ) 57 無新(1)
 [元]県議▽松川土地改良区理事長▽県相撲連盟会長[歴]県農業共済連職員▽旧西根町議▽駒沢大

10月3日朝刊
(毎日新聞) - 10月3日16時6分更新


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