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地方選挙・地方政治

252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/10/06(木) 02:54:02
選択:’05知事選 自民、村井県議の擁立軸に 一部に異論、結論持ち越し /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051001-00000105-mailo-l04
 ◇知事は前葉氏支援、相沢氏は断念の意向
 自民党県連は30日、任期満了に伴う知事選(10月6日告示、23日投開票)に、前県連幹事長で県議の村井嘉浩氏(45)の擁立を軸に検討に入った。ただ、一部に異論が出たため、最終的な決定を持ち越した。無所属での出馬に含みを残していた自民党県議の相沢光哉氏(66)は不出馬の意向。一方、浅野知事は、無所属で出馬表明した前県総務部長の前葉泰幸氏(43)を事実上の後継として支援する考えを示した。前県高教組委員長の出浦秀隆氏(62)も共産党推薦での立候補を表明した。【石川貴教、山寺香】
 自民党県連は30日、候補者情報の募集選考に残っていた村井氏、相沢氏、栗原市の食品会社役員、門伝英慈氏(43)の3人による政策発表会を開催した。この後、七役会や国会議員団会議などを開き、村井氏を候補者として擁立する方針で検討を進めたが、なお調整が必要なことから結論を持ち越した。
 県連の選考で官僚出身者が選ばれた場合は、自らが出馬する意向を示していた相沢氏は、毎日新聞の取材に対し「党の方針に従うことになるだろう」と述べ、出馬を断念する意向を示した。
 仙台市内のホテルで行われた政策発表会は、選考に残った5人が対象だったが、元副知事の東尾正氏(54)と前葉氏の2人が欠席した。
 村井氏は▽県職員の1割削減▽県内総生産を10兆円に拡大することなどを主張。相沢氏はまちづくり条例制定の推進、門伝氏は1次産業の振興などを訴えた。
 ◇知事「候補者の主導権大事」
 前葉氏は30日午前、浅野知事を訪れ支援を要請した。知事は「後継指名はしないと言ってきたが、状況が変わった。時間と能力が許す限り支援したい」と述べ前葉氏と握手を交わした。
 前葉氏は同日朝、自民の政策発表会への出席を急きょキャンセル。理由について前葉氏は「政党が前面に出ない緩やかなサポートならありがたいと考えるが、自民党の支援は政策発表会に出ないと得られず、スタンスと相いれない」と説明した。
 浅野知事は「大事なのは候補者のイニシアチブ(主導権)。選挙でそれを執れない人が、どうして知事になって執ることができるのか。(発表会)不参加の決断で今、イニシアチブを確立した」と前葉氏を評価。「リクエストがあれば力を尽くす」と支援を約束した。
 ◇知事の意向働く−−前葉氏、自民発表会辞退
 自民県連の候補者選考に名を連ねていた前葉氏が、政策発表会を直前で辞退した背景には、党派色を嫌う浅野知事の強い意向があった。ただ、前葉氏は民主党県連の支援を取り付けており、選挙戦は「浅野・民主」対「自民」の対決色が強まっている。
 「特定政党の発表会に出席するのは好ましくないのではないか」。29日、前葉氏を支援する保守系県議のもとに、浅野知事サイドから電話が入った。「脱政党」の立場を訴える知事の意向をくんでのことだった。
 前葉氏は発表会について28日の会見では「意見を聞いてもらう場」として出席する方針だった。29日朝には電話で、同日夜には自民県連事務所で市川一朗会長と面会し出席を明言していた。
 しかし、前葉氏を支援する保守系県議を中心に「発表会に参加すると政党色が強くなる」と欠席を迫る声が強くなり、最終的には“ドタキャン”につながった。
 一方、県議会会派「自民・県民会議」の一部には、8年前の知事選で、党の全面支援を受けて出馬した市川会長が、浅野知事に惨敗したことが「トラウマ」になっている。このため、「名より実を取って、勝てる候補を選ばなければならない」と前葉氏擁立を目指す声も少なくなかった。
 しかし、前葉氏が「浅野後継」を鮮明にしたことで、自民が前葉氏を選択肢とすることは不可能になった。「主催者としては釈然としない。遺憾の意を表せざるを得ない」。市川会長は発表会で不快感をあらわにした。県連幹部は「相乗りの可能性もあったのに、前葉氏の完全な戦略ミス。これで知事選の構図がはっきりしてきた」と対決姿勢を示している。
10月1日朝刊
(毎日新聞) - 10月1日16時6分更新


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