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地方選挙・地方政治

250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/10/02(日) 00:03:10
岡山市長選あす告示 衆院選の確執根深く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051001-00000025-san-pol
くら替え批判、激戦模様
 衆院選岡山2区に立候補、比例で復活当選した萩原誠司氏(49)の辞職に伴う岡山市長選が二日、告示される。「造反組」への圧力から衆院選を回避して市長選へのくら替え出馬を表明した元衆院議員の熊代昭彦氏(65)、自民と地元財界が推す会社社長の高谷茂男氏(68)、民主が支援する元岡山県情報政策課長の高井崇志氏(36)の三つどもえの戦いが予想されるが、衆院選での確執、地元の思惑が交錯した激しい選挙戦になりそうだ。(藤崎真生)
 ■「プラザ合意」
 「アンタが出ても推薦はせんよ。こっちには『ウルトラC』があるんだ」。市長選への出馬を決めた熊代氏に自民党県連の幹部がクギを刺した。
 混乱の発端は、熊代氏が衆院本会議で郵政民営化関連法案に反対票を投じたことだった。党執行部は、対抗馬として萩原氏に立候補を要請。結局、萩原氏が衆院選に、熊代氏が市長選に、というダブルくら替えが実現した。
 両氏の後援会組織のほとんどが重なることから、この動きには「ポストのバーターだ」と批判も強く、熊代、萩原両氏が直接会談したホテル名から「プラザ合意」と揶揄(やゆ)する言葉まで、岡山政界では飛び交う。
 ■盟友擁立
 もともと岡山の財界には、萩原市政に対する不信感が渦巻いていた。地元有力企業の社長は「萩原氏は、市街地の活性化や将来のまちづくりで、何もしなかった。その萩原氏とつながっている熊代氏を応援できるはずがない」。
 百貨店「天満屋」の会長、伊原木一衛氏を中心に、経済界は候補擁立を模索。岡山商工会議所の副会頭も務めた“盟友”の高谷氏を指名した。
 財界の動きに乗じる形で自民、公明は、内部の不満を押し切り高谷氏推薦を決める。高谷氏の事務所には、伊原木氏が後援会長を務める平沼赳夫、片山虎之助両議員の選対幹部も入る。静観の構えを見せていた萩原氏も自民の強い要請でやむなく高谷氏の出陣式に出席する意向を固めた。
 一方、県連の支援を失った熊代氏だが、一部の県議、市議の応援を得た。「財界と自民の癒着だ」(県議)との怒りの声も強く、自民は分裂状態に陥った。陣営は「市民が主役の岡山市」をキャッチフレーズに、財界主導の高谷氏を意識して「市民派」を強調する戦術だ。
 ■奪還の好機
 高井氏は、商店街の店主や主婦らで作る勝手連的な市民グループに推される形で、市長選への出馬を決意した。
 もともと高井氏は、次の参院選での民主の公認候補予定だった。民主県連のなかにも「さあこれからという時期に市長選に出るのはどうか」と出馬を渋る声もあったが、高井氏は「どんな結果になっても参院選には出ない」と不退転の覚悟をみせる。
 民主県連は推薦はしないものの、全面的支援を約束。県連代表の江田五月参院議員も高井氏とともに遊説し、知名度アップに懸命だ。「六年半前の選挙では、党が推薦した現職市長が、萩原氏に敗れた。自民分裂の今回は、市長奪還のチャンスだ」(民主系市議)との読みもある。
 市長選告示まであと一日。ある市議が渋い顔で話す。「岡山のまちは大混乱に陥っている。何のための選挙だ」
(産経新聞) - 10月1日15時22分更新


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