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地方選挙・地方政治

245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/30(金) 15:14:42
政策的にすり寄せがあったような感じもしないが、総務官僚を民主が引き寄せられたのは今後大きいかも。(浅野の力を利用してうまくやっただけともいえるが)
農水や経産官僚よりも知事として王道だ。

宮城県知事選 民主県連、前葉氏支援を決定
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/09/20050930t11029.htm

 民主党宮城県連(安住淳代表)は29日、仙台市内のホテルで緊急幹事会を開き、知事選(10月6日告示、23日投票)をめぐり、前県総務部長の前葉泰幸氏(43)を全面的に支援することを決めた。

 党県連は前葉氏に出馬を要請してきた経緯がある。「県民党」を掲げて立候補する予定の前葉氏は「政党色が前面に出る選挙はしない」との姿勢を示しており、推薦や支持は出さず、「全面支援」とすることを決めた。党員や党サポーター、支援団体に選挙戦への協力を呼び掛ける方針。

 記者会見した安住代表は「浅野史郎知事が築いた県民主役の県政、徹底的な情報公開という流れを止めない候補者の支援を決めた」と述べた上で、「知事選は政党が一歩引いて戦うのが理想的と考えている。事実上の推薦と同じ態勢で支える」と語った。

 前葉氏も幹事会の会場を訪れ、「民主党の皆さんの後押しに御礼申し上げる。この豊かな宮城県をしっかりと発展させていきたい」とあいさつした。

◎「王国」復活へ民主攻勢 自民主導の構図一変

 居並ぶ民主党県連幹部の前に、前県総務部長の前葉泰幸(43)が立った。
 「民主党の後押しに、あらためて御礼申し上げる。意見やご指導を頂きながら、県政を進めたい思いだ」

 29日夜にあった民主党県連幹事会。28日に立候補表明したばかりの前葉への「支援」を全会一致で決めた。
 「前葉さんは新しい時代の宮城を引っ張ってくれる。政党のためでなく、県民のための知事を誕生させよう」。県連代表の安住淳(衆院議員)は力を込めた。民主党が久々に勢いづいた。

 今月11日の衆院選。県内6選挙区でわずか1議席しか獲得できず、「民主王国」は陥落した。直後の知事選について「浅野史郎知事が進めた改革を継承する候補者を選ぶ」との方向は決めたが、自民党主導の構図は不可避とみられてきた。

 そこへ政党と「距離」を保つ前葉が手を挙げた。過去の知事選で浅野を「支援」したスタイルを踏襲し、「無党派層に強い民主党」を再び印象付けようという意図が透けて見える。

 「必ず自民党の候補者選考が終わる前に、『県民党』の立場で立候補を表明してほしい」
 24日夕、東京のホテル。県連幹事長の内海太は保守系県議らとともに、前葉に迫った。自民党の候補者選考は県議2人が名乗りを上げ、混迷が予想される。民主党が一枚かんだ形で先手を打とうという思惑だった。

 実は民主党は、県出身の農林水産官僚、経済産業官僚と接触を重ねてきた。いずれも前向きな返事はなく、「本命」は前葉に収れんしていった。内海がこまめに前葉と電話で連絡を取り合う一方、党本部の選対委員長を務める安住も前葉の上司の総務省幹部と接触し、働き掛けた。

 「攻勢」へ県連は素早く動く。「全面的な支援をお願いしたい」。内海は29日、連合宮城を訪ね、会長の星新一に求めた。「積極的に応援する」と星。10月3日に前葉支援を組織決定する意向を伝えた。

 党関係者が注視するのはライバル・自民党の出方だ。自民党の候補者選考では、県議2人が強い意欲を示すが、選考対象には保守系県議が推薦した前葉の名前も残る。自民党が何らかの形で「前葉支援」に回る可能性が残っているのだ。

 前葉は「政党も含め、幅広い支援を頂ければありがたい」と語り、自民党の支援も歓迎する姿勢だ。県連内には「仮に自民党が相乗りしてくれば、力関係で圧倒される」との懸念も出始めた。内海は言い切る。「相手が自民党県議ならベストだ。こちらは『県民党』を後方支援する形で戦う」(敬称略)


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