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地方選挙・地方政治

2392片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2009/01/28(水) 21:55:28
 10月末にも総選挙が、といわれていたが、11月末になっても衆院解散の動きはない。自民党は、ようやく総選挙より先に知事選の態勢を取り始めた。吉村氏が斎藤氏を称した「つったい県政」は一人歩きして、県民の間に広まり始めていた。県連幹部も支援者や団体から斎藤氏の「改革」への批判を聞いていた。危機感を募らせた幹部は、斎藤氏に「このままじゃ選挙にならない」と伝えた。


 以降、斎藤氏は改革路線を急旋回させていった。12月1日、経営主体の見直しを考えていた県立新庄病院の「県立維持」を表明。同3日、県債残高を増やさない方針の厳守にこだわらないと述べた。その12日後には総額500億円の景気・雇用対策に取り組むと打ち上げた。「東根に中高一貫校を」「米沢女子短大を4年制化」といった地域ごとの「目玉」も表明した。斎藤氏は「選挙目当てでも、票目当てでもない。財源はしっかり確保している」と述べた。


 「県民党」を掲げた斎藤氏は当初、政党だけでなく、団体の推薦にもこだわらない姿勢をみせていた。それが12月中旬、県内のある農業団体に斎藤氏が姿を現した。「政党から推薦はもらわないが、団体からは拒んでいない」。だが、この団体はすでに自主投票を決めていた。


 農業団体は通常、現職を推すが、斎藤氏からの推薦願いはなかった。吉村氏が立候補を表明しているのに推薦願いがない斎藤氏を推薦できない。その結果の自主投票だった。農業団体幹部は「対立候補が出てきたからだべ」と冷ややかに見ていた。斎藤氏側が「吉村氏が立つ前に推薦願いを出せば、断られなかったのに」と悔いても後の祭りだった。


 斎藤氏陣営の関係者は「斎藤氏には、政治家としての泥臭い人間味がなかったということだ。選挙というものが分かっていなかった」と話した。(土居新平)
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901280001
朝日山形


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