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地方選挙・地方政治
2388
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2009/01/17(土) 10:52:14
新旧5氏争いか 県議補選あす告示
2009年01月15日
金子泰造、金子一郎両氏(いずれも自民)の辞職・死去に伴う県議補選(前橋市・勢多郡区)=被選挙数2=が16日、告示される。14日までに5人が立候補の意思を表明しており、秋までには必ず執行される総選挙もにらんだ激しい選挙戦になる見通しだ。投開票は25日。
立候補の意向を明らかにしているのは、50音順に、新顔で障害者福祉事業所長の亀田好子氏(53)、前職の桑原功氏(63)=いずれも無所属、民主推薦=、新顔で元県出納長の後藤新氏(48)=無所属=、新顔で前・前橋市議の店橋世津子氏(47)=共産=、元職の山本龍氏(49)=自民。
旧自治省出身で、小寺弘之前知事時代に県幹部を歴任した後藤氏、自民を離党して07年に知事選に立候補した山本氏の両候補が名乗りを上げたことで、構図は一気に入り組んだ。自民と民主が政権をかけて激突する総選挙や、来月8日に告示される前橋市議選の「前哨戦」と位置づける向きもあり、熱を帯びつつある。
自民は当初2人の擁立を目指したが、吾妻郡出身で離党経験もある山本氏1人の擁立にとどまり、人材不足を露呈した。県連幹部は異口同音に「衆院選の前哨戦」と強調。笹川尭県連会長は10日の出陣式で、「1位で当選しない限り自民党の未来はない」と断言した。
対する民主は、候補者を絞ろうと調整したものの、07年県議選で落選した亀田、桑原両氏がいずれもおりず、結局、2人とも「推薦」することで決着した。党内の一部には「政党の公認・推薦は受けない」と公言した後藤氏を推す動きもある。同党支持層の票が割れるのは必至の情勢だが、3人の得票の合計は県都での民主への評価を示す指標となるだけに注目される。
一方、知事選、前橋市長選以来続く「保守分裂」の構図も今回の補選に影響する。これまで国政では自民を支持してきた層の一部も、小寺前知事や高木政夫前橋市長と近い後藤氏の支援に回るとみられる。
昨年、早川昌枝県議(前橋市・勢多郡区選出)を除籍した共産は、不況で存在感を増したことを追い風に、議席の獲得を目指す。
08年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は27万8010人。05年に旧前橋市区で執行された県議補選の投票率は26・21%だった。
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000901150006
群馬
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