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地方選挙・地方政治

2370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/17(水) 10:45:58
迫る知事選 民主県連の候補擁立は難航
2008年09月17日 栃木

 知事選は16日で投開票日まで残り2カ月と迫ったが、民主党の候補者擁立が難航したままだ。これまで数人に打診したもののいずれも不調。衆院解散の時期によっては総選挙にも影響を及ぼしかねない情勢だ。党県連は「最後まで努力する」と擁立の姿勢を崩さないが、タイムリミットは刻々と近づいている。


 16日も同じ結論だった。


 東京・永田町の参院議員会館。民主党県連代表の簗瀬進参院議員ら、山岡賢次衆院議員を除く県関係の国会議員3人が顔をそろえた。


 1時間に及ぶ会合の議題の一つが11月16日投開票の知事選への対応。代表代行の谷博之参院議員は「そろそろ、結論を出すべきでは」と促したが、簗瀬代表の判断はこれまで数カ月の話し合いと同様だった。「引き続き、候補者擁立を検討していく」


 知事選の候補者擁立に向けて、県連が本格的に動き出したのは3月。国会議員4人が中心になって人選を始めた。背景にあるのは、小沢代表ら党執行部が06年5月に打ち出した「与党との相乗り禁止」の原則だ。今年8月、県内を訪れた鳩山由紀夫党幹事長も「相乗りはしない」と明言した。


 だが県連関係者によると、実際に4人が会って話し合ったのは数回程度。これまでに学者や議員ら数人に出馬を打診したものの、いずれも断られたという。


 県連は04年知事選で独自候補を立てられず、当時の福田昭夫知事(現・民主党衆院議員)の支援を決定。今回も擁立候補が決まらないまま時間だけが過ぎ、県連幹事会では市議や県議から「国会議員はだらしないぞ」など厳しい声が飛んだ。


 地方議員の突き上げに、簗瀬代表は「国政から地方を変える」と訴えた。民主党政権が誕生すれば、自民党などに支援を受ける現職の福田富一知事といえども、民主党に配慮せざるをえない。そんな思惑があった。


 だが、誤算があった。今月1日の福田首相の突然の辞任表明だ。22日の自民党新総裁誕生後、ほどなく解散・総選挙になだれ込む。そんな流れが強まった。知事選に候補を立てられないままだと、選挙日程が近い総選挙に影響が及ぶ可能性が出てきた。


 再選をめざす福田知事は、知事選と投開票日が同じ宇都宮市長選に再選出馬を表明している佐藤栄一市長を「一卵性双生児」と公言。宇都宮市を抱える栃木1区の自民現職、船田元衆院議員を含めた3人でそろって当選を狙う構えだ。


 昨年9月の立候補表明以来、有権者への浸透を図ってきた1区の民主新顔、石森久嗣氏の周辺からは「知事選と連携する形で総選挙が行われれば、票が船田氏に流れてしまうのではないか」と危機感が漂う。


 8月末にようやく今井恭男市議の擁立が決まった宇都宮市長選への影響を不安視して、「知事選にも候補を擁立すべきだ」(民主系県議)との声も上がる。


 知事選をめぐっては、共産党が「候補者を出すのが党の責任。無投票で知事を決めることは阻止しなければならない」と擁立の方針を示しているが、具体的な名前はまだ上がっていない。


 県議会の民主系会派、県民ネット21が県グリーンスタジアムの改修や新たなスタジアムの建設に対して、福田知事の施策に異論を唱えるなど争点がないわけではないだけに、県連内には「なぜ、民主は候補を出さないんだとバッシングがあるかもしれない」と心配する声もある。

http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000000809170001


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