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地方選挙・地方政治

2339片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/17(火) 13:56:07
■社民・民主は慎重姿勢
 石井知事の再選出馬表明を受け、県内各党は秋の知事選に向けて本格的に動き出した。平成十六年の知事選と同様、知事は「できるだけ幅広い政党や団体に支援をお願いしたい」とし、今回も各党、各団体に推薦を求める考えを示した。前回石井知事を支援した四党のうち、自民に軸足を移しつつある知事の政治姿勢などを理由に社民、民主両党県連は慎重な構えを示しており、支援態勢が固まるにはしばらく時間がかかりそうだ。

 前回知事選は、県民党を掲げる無所属新人の石井氏を、自民、社民、民主、公明の四党と県民社協会、連合富山、県JAグループの四党三団体が推薦する「相乗り」で選挙を戦い、対立候補に十八万四千三百七十四票差を付けて圧勝した。

 社民党県連は、前回知事選で旧社会党時代も含め、四十年ぶりに自民党との相乗り支援となったが、今回の推薦について菅沢裕明幹事長は「暮らしに冷たい県政が目立つ。二期目は白紙」と話す。

 今後、知事と結んだ政策協定の実現度を検証し、九月定例県議会前までに対応を決める。昨年七月の参院選で自民党公認候補を応援したことを代表質問でも「約束に反する」とした。本年度の県予算案は県単独医療費助成制度の見直しや県職員の給与カット継続などを理由に反対した。

 党本部が相乗り禁止を掲げている民主党県連の坂野裕一幹事長は「石井知事を政策面で評価している」と述べ、県連レベルでの推薦を検討する意向を示したが、「特定政党に偏った行動が見受けられる」と指摘。社民と同様、参院選で自民党公認候補を激励するなど、知事の政治姿勢に注文を付ける。両党の支援母体、連合富山も自民党候補を応援した知事の政治姿勢を疑問視し、安東誠事務局長は「ゼロベースで対応を検討する」と話す。国民新党の綿貫民輔代表は「党として推薦や支援は考えていない」と話す。

 公明党県本部の島田一代表は「推薦の方向で党内手続きを進める」と説明。県民社協会の針山常喜会長、県JAグループの江西甚昇県農協中央会長も前回同様に推薦する方向で協議を進める考えだ。共産党県委員会は、県労連や民医連などでつくる「明るい富山県政をみんなでつくる会」(米谷寛治代表委員)と候補者選考を急ぐ。反保直樹県委員長は「県民の暮らしを第一に考える候補を応援する」と話す。

■10月19日か26日投票有力
 任期満了を十一月八日に迎える今秋の知事選日程は、これまで第三、第四日曜に行ってきた過去の例などを踏まえ、十月十九日か二十六日が有力となっている。県選挙管理委員会(荻野幸和委員長)は、七月九日に開く同委員会で日程を話し合う。

 知事選は、任期満了日までの三十日以内に行わなければならず、十一月八日が任期満了日となる富山県知事選の投票日は十月九日以降となる。選挙運動期間は十七日間で、十月十九日が投票日なら、告示日は十七日前の二日、二十六日投票ならば、九日告示となる。

 ただ、同時期に国政選などの選挙日程が想定されれば、日程が再検討される可能性もある。平成八年は当初十月二十七日投票としていたが、衆院解散に伴って二十日に変更し、衆院選と同日選にした。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20080617/12622.html


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