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地方選挙・地方政治

2172片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/08(金) 02:17:08
選挙:山口・岩国市長選 福田、井原氏「横一線」 旧市部での得票がカギ
 米空母艦載機部隊の移転の是非を最大の争点にした山口県岩国市の出直し市長選は10日の投開票まで残り3日。移転の条件付き容認を表明している新人の前自民党衆院議員、福田良彦氏(37)=無所属=と、移転反対の前市長、井原勝介氏(57)=同=の舌戦は過熱している。両陣営とも情勢を「ほぼ横一線」とみており、終盤の追い込みに全力を尽くす。

 「子供や高齢者向けのサービスがなくなっていく」。福田氏は市の財政難を強調し、井原氏の市政運営を痛烈に批判する。学校施設の耐震化など「生活が基本」の姿勢を前面に打ち出す一方、移転容認、反対両派の対立で「基地疲れ」が見え始めた住民に「対立よりも協調」を呼びかける。

 中盤に入り、陣営から「合併前の旧町村部の手応えは十分」との声が出始めた。旧岩国市部の住民に比べ基地問題になじみが薄いうえ、厚い保守地盤。「各省庁に働きかけ、予算を引き出す」との主張も受け入れられやすい。陣営は「有権者の3分の2を占める旧市部で互角の戦いに持ち込めれば勝てる」と皮算用する。

 対する井原氏は「財政破綻(はたん)なんてウソ偽り。米軍再編から争点をそらし(移転反対を)あきらめさせようとしている」と反論。福田氏を「(国から)送り込まれて来た刺客のような人」と断じる。

 移転反対を理由にした新市庁舎補助金の凍結など「国の仕打ち」に対する怒りをあらわにし、「移転反対」が約87%を占めた06年の住民投票で示した民意の再結集を呼びかける。

 福田陣営とは逆に、従来支持が多いとされる旧市部の票を固めたうえで、旧町村部での票の上積みを狙っている。【大山典男】

毎日新聞 2008年2月7日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080207ddp001010003000c.html


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