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地方選挙・地方政治

2142片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/30(水) 15:08:49
橋下氏、もう議会と不協和音…「府債発行ゼロ」に自公から撤回要求
1月30日14時54分配信 産経新聞

自民党会議室で朝倉秀実・同党府議団幹事長(右手前から2人目)らと談笑する橋下氏=30日午前11時33分、大阪府庁(撮影・恵守乾)

 大阪府知事選で当選した橋下徹氏(38)は30日、新年度予算案編成などのために登庁し、選挙で全面支援をうけた自民、公明両党府議団の幹部と会談、両党からは、橋下氏が当選後に掲げた「府債発行を原則認めない」とする方針について撤回を要求する意見が相次いだ。橋下氏は業界団体の式典にも出席しないと発言したが、これにも両党は反発、知事就任前から与党会派と対立する異常事態になった。

 橋下氏は当選直後から議会との関係について「是々非々」と発言しており、初会談でも持論を通した形だ。会談は府庁2階の自民府議団の会議室を「仮知事室」として非公開で行われた。終了後「府債発行ゼロ」について、公明党府議団の野田昌洋幹事長は記者団に「財政を立て直すのは悩みながらやるのは当然」と全否定はしなかったが、「平成20年度は(想定作業が)進んでおり、全部ゼロにしたらできない。現実をふまえてほしい」と提案したことを明らかにした。

 また、自民党府議団の朝倉秀実幹事長も「府債を発行しなければどうなるか。十分把握してから方策を考えてほしいと伝えた」と話した。

 府財政課によると、府債発行額は平成19年度で2433億円あり、ゼロにすれば、約9万人いる全職員の人件費を2割カットしても補填(ほてん)できない。知事選があったため新年度予算編成はストップしているが、複数の編成想定のうち「府債発行ゼロ」は入っていないという。

 一方、会談後の橋下氏は、業界団体への式典出席について「副知事の代理出席も含めてしない。その代わりに意見を聞く場を別に設け、それには私が出る」と説明したが、与党側は納得しなかったことを明らかにした。

 午後は府当局者と新年度予算についてさらに議論が行われるが、橋下氏は「大激論になる」と話した。

 また、これに先立ち大阪市内で和歌山県の仁坂吉伸知事と会談し、近畿一円の中小企業を集めた合同商談会開催を検討。

 仁坂知事は当選祝福のために橋下氏に急遽(きゆうきょ)連絡、大阪市内のホテルで会談した。当選後、近畿の知事で直接橋下氏と会うのは初めて。まず仁坂知事が「和歌山の発展は大阪あってのもの。『大関西のリーダー』になってほしい」と要望。橋下氏は公約に掲げた中小企業の振興にからみ「取引アップのため、近畿合同の商談会を開きたい」と述べ、午後に府側と調整する意向を示した。仁坂知事も同意した。また大阪−和歌山間の道路整備連携や、救急医療受け入れなども話し合った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080130-00000954-san-pol


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