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地方選挙・地方政治

2134片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/29(火) 05:00:55
徳島市長選 民主が独自候補へ
2008年01月28日

 3月30日告示、4月6日投開票の徳島市長選で、民主県連(仙谷由人代表)は27日、生花販売会社社長の加藤真志氏(60)=徳島市徳島本町3丁目=を擁立する方針を固めた。本人も前向きで、無所属で立候補し、民主が推薦する形をとる。民主が県内の首長選に、独自の候補を擁立するのは初めて。国政で「二大政党制」をかかげる民主が、自民、公明の推薦を求める現職候補と対決する構図になる。


 昨年10月から候補者選びを本格化させていた県連はこの日の幹事会で加藤氏の擁立を決定。橋本幸子幹事長と高井美穂県連副代表が、加藤氏を訪ね、立候補の要請をした。


 加藤氏は徳島市出身。同市が中心部の新町西地区で音楽・文化ホールを中核に据えて進めている、再開発事業に対し、図書館を中心とした代替案を発表した市民グループの代表を務めている。以前には、第十堰(ぜき)の住民投票運動などにも携わるなど、市民活動に積極的に取り組んできた。


 加藤氏は朝日新聞の取材に対し、「市の財政は厳しいのに、税金の使い方には疑問がある。市民の目線で市政のあり方を考えている。会社や家族と相談してなるべく早く決めたい」と話した。


 仙谷代表は「今、自治体に求められている経営手腕をもった人で、適任」と擁立の理由を述べた。また、「県連として初めて主体的に擁立するので、全力で選挙戦を戦いたいと思っている」と話した。


 前回の04年市長選で民主は、独自候補の擁立を断念し、落選した無所属候補を独自に支援していた。


 徳島市長選には、現職の原秀樹氏(52)が再選を目指して立候補を表明した。さらに、共産系の政治団体「市民の手で安心と夢のあるまち『徳島市』をつくる会」(見田治会長)が、徳島大名誉教授(65)に立候補を要請している。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000801280003


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