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地方選挙・地方政治

211片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/25(日) 03:47:09
迫る八幡平市長選 前県議VS前西根町議 両陣営の作戦いかに=読売岩手

 安代、松尾、西根の3町村が合併して誕生した八幡平市の市長選の告示が25日に迫った。今のところ、立候補を予定しているのは前県議の田村正彦氏(57)と前西根町議の遠藤斉優氏(60)の2人。両陣営とも支持拡大に奔走しているが、遠藤氏は民主党県連の推薦を背に組織力強化に努めているのに対し、田村氏は政党からの支援は受けず、幅広い層への浸透を図る作戦を採っている。
 遠藤氏が18日に市内で開いた集会には、民主党の工藤堅太郎、主浜了両参院議員、高橋令則前参院議員が顔をそろえた。工藤氏は「遠藤さんの政策を聞き、市長に最もふさわしいと感じた」と持ち上げ、聴衆に支持を訴えた。
 遠藤氏は工藤氏や主浜氏ら民主議員の後援会の地域支部の幹部を務めてきた。こうした実績を踏まえ、党県連は遠藤氏の要請に応えるかっこうで推薦を決めた。
 今回の衆院選で、岩手2区の民主公認候補の畑浩治氏は八幡平市内で約7400票を獲得したが、自民公認の鈴木俊一氏に約2500票の差をつけられた。とはいえ、前回の衆院選で民主候補が鈴木氏に約3500票の差をつけられたのに比べると、投票数の違いこそあれ、その差は縮まったと言える。
 応援に力を入れる工藤氏は「遠藤さんには長年世話になってきた。支援しないわけにはいかない」と必勝を期すが、工藤氏が「2年後に向け、民主の勢力を拡大していく」とも語るように、それは07年の参院選をにらんだ動きでもある。
 ただ、党組織は一枚岩とはいかず、今回の衆院選で民主候補を応援した安代地区の市議の一部はライバルの田村氏の応援に回る。その中の一人は「工藤さんとも田村さんとも長い付き合いがある。この市長選では個人的なつながりを大事にして田村さんの側につく」と説明する。
 一方、田村氏は県議会で無所属会派「政和会」に所属し、政党とは一線を画してきた。市長選でも、連合岩手からの推薦は得たものの、「東京の意向で動く政党と組めば、地方の政治はできなくなる」と考え、政党からの推薦は受けずに臨む構えだ。
 衆院選でも支持層の底堅さを誇った自民党だが、市長選への対応は旧3町村それぞれの支部に任せており、県連も具体的な方向性を出していない。民主の活発な動きにも「地元との信頼関係は出来上がっており、党の地盤が崩される心配はしていない」(佐々木大和幹事長)と余裕の表情だ。


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