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地方選挙・地方政治

2109片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 10:59:33
葉山町長に森氏
4回目の挑戦実る 守屋氏批判の受け皿に
 関連政治団体の不適切な寄付問題の責任を取るなどして守屋大光前町長が辞職した葉山町の出直し町長選は20日、投開票され、無所属新人で元町議の森英二氏(68)が他の無所属新人3人を接戦の末に破り、初当選した。過去3回町長選に出馬し、いずれも守屋前町長に敗れており、不祥事で職を投げ出す形となった前町長の批判票を幅広く集め、4回目の挑戦が実った。

 町長選には、森氏のほか、僧侶の古川大雪氏(67)、前町議の横山純子氏(65)(民主・社民推薦)、元県議の矢部房男氏(55)(自民推薦)の4人が立候補。町政の信頼回復や財政再建、真名瀬(しんなせ)漁港の遊歩道計画など公共事業の是非を争点に、激しい争いを繰り広げた。



初当選を決め、万歳をする森氏(中央)=20日、葉山町内の事務所で 森氏は、今回、環境保護を訴える市民グループなどの支援を受けた。町政刷新を前面に打ち出し、町長の4選禁止の条例化、副町長の廃止、下水道事業のコスト削減など数々の公約を掲げ、支持を集めた。

 町議時代に前町政を支えた横山氏や、県議時代に前町長と選挙などで協力関係があった矢部氏は、いずれも政党の支援を受けて組織票を固めたものの、町政転換を強く望んだ町民の支持を広げられなかった。古川氏は知名度不足が響いた。

 堀内地区にある森氏の事務所では、午後10時20分ごろ、「当確」の連絡が入ると、支持者から一斉に「やった!」の声が上がった。一緒に開票状況を見守っていた森氏は、握手攻めにあった後、万歳三唱した。森氏は、「町民パワーの象徴だ。自然保護を基本に遊歩道計画は中止する」と述べ、コストがかさむ町の下水道事業についても「見直す」と、顔を紅潮させながら明言した。

 無所属新人4人が立候補した町議補選(欠員1)も投開票され、土佐洋子氏(41)が初当選した。

 当日有権者は2万7144人。投票率は、町長選が57・96%で、過去最低だった前回(52・16%)を5・8ポイント上回った。町議補選は57・91%だった。

(2008年1月21日 読売新聞)神奈川
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20080121-OYT8T00048.htm


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