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地方選挙・地方政治

2096片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/20(日) 00:00:55
20日投開票の大津市長選、大阪府知事選と同じ構図に
2008年01月18日 朝日滋賀
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801180076.html

 3候補が争う大津市長選は、20日の投開票を前に次期衆院選の前哨戦の様相を見せている。3氏とも無所属ながら、推薦支持は自民・公明VS.民主・社民VS.共産と、国政の主要政党が対決する構図で、27日投開票の大阪府知事選と同様だ。中でも2氏は地元選出の衆院議員と二人三脚。当初掲げた「市民党」は薄れ、政党色が濃くなっている。各陣営は一昨年、嘉田由紀子知事を誕生させた無党派の風も気にしながら、最終盤に突入した。(井上潜、橋本新之介)

 立候補しているのは届け出順に、自民、公明推薦で2期目を目指す現職の目片信(めかた・まこと)氏(66)、共産推薦の同党大津湖西地区副委員長の井上敏一(いのうえ・としかず)氏(55)、民主、社民が支持し、嘉田由紀子知事の支援組織「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)と連合滋賀も推薦する人材育成会社長の黄瀬紀美子(きせ・きみこ)氏(55)。

 目片氏は昨年9月に立候補を表明。当初は政党推薦を求めない「市民党」としていた。しかし昨年12月、黄瀬氏が出馬意向を示したことから方針を転換、告示直前に自公から推薦を得た。

 05年総選挙で民主の川端達夫氏に勝った自民の上野賢一郎氏は告示の13日、目片氏の第一声に駆けつけ、個人演説会もほとんど出席。臨時国会が閉会した15日夜も演説会に出て「帰りの新幹線の中も走ってきました」。1期目の実績と「福祉の充実に力を入れたい」と訴える目片氏の前にそう話し、盛り上げた。

 黄瀬氏も立候補会見で「市民党で戦う」と標榜(ひょうぼう)。民主は緩やかな「支援」の立場だったが、自民の目片氏推薦が決まると1段階上の「支持」に切り替えた。比例で復活当選した党副代表の川端氏は、東京と往復して黄瀬氏の会合に参加、告示後も街頭に立つ。自身の新年会に黄瀬氏を招き、マイクを握った。「野党の正月は今年で最後。来年の正月は与党の議員として迎えたい」

 井上氏は「国民健康保険料を引き下げ、命と暮らしを守る市政をつくる」と主張する。選挙カーで市内をくまなく回り、街頭演説を繰り返す。出陣式には、共産の井上哲士(さとし)参院議員が応援に駆けつけ、「新しい政治の流れを広げよう」と訴えた。

 各陣営は嘉田知事を押し上げた無党派層の動向もにらむ。黄瀬氏はパンフレットやポスターに知事との写真や、知事のキャッチフレーズ「もったいない」の言葉を盛る。「無駄をなくし、今ある人やモノをいかす政治をしたい」との訴えや手法は嘉田知事そっくり。知事は選挙応援をしないとしながら、9日の連合滋賀の新年会で黄瀬氏とともに壇上に上がった。

 目片氏も昨年末、嘉田知事と2人で写真を撮ったが、選挙戦では使っていない。今回は、知事選での新幹線新駅建設問題のような明確な争点がないことから、陣営は「嘉田知事の支持層はそれほど動かない」とみる。井上氏の陣営も「予測はつかないが、嘉田知事が誕生した時のような山が動くような様相はない」。


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