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地方選挙・地方政治

2093片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/19(土) 22:52:25
選挙:京都市長選 にわかに乱、「第三極」登場
 共産対非共産相乗りという旧来の「二極」に落ち着いたかに見えた京都市長選(2月3日告示、17日投開票)がにわかに活気づいてきた。若手の無所属市議が立候補を決め、単独候補を擁立できなかった政党への不満の受け皿として「第三極」になる可能性が浮上。各陣営にも改めて、票の掘り起こしや組織の引き締めにつなげようとの動きが見え始めた。

 「京都の民主党は全国に誇れるが、今回だけは許せなかった」。今月10日、市議の村山祥栄(むらやましょうえい)氏(29)に出馬要請した企業経営者グループのメンバーは選択肢を制限された不満の矛先を民主に向けた。民主京都府連は昨年11月、引退する桝本頼兼市長(66)の後継者と目される前市教育長の門川大作(かどかわだいさく)氏(57)を独自候補として擁立。しかし、直後に自公が同調し「独自」は掛け声だけに終わっていた。

 国政では野党の民主も、市議会では自公と与党を形成。独自に擁立したい国会議員と、市議会与党の協調を重視する市議団が対立した末の落としどころが門川氏の擁立劇だった。「独自擁立」の大義名分が立つからだ。

 だが、関係者によると、民主の事前の世論調査では自公、共産両陣営と対決する「三極」と「市役所外の候補者」を望む傾向が表れていた。村山氏は昨年の市議選左京区選挙区でトップ当選。皮肉にも民主の調査結果とのかい離はなく、擁立に動いたグループも「第三極」と位置付ける。村山氏の立候補に公明府本部幹部は「組織を引き締める契機になる」。弁護士の中村和雄(なかむらかずお)氏(53)=共産推薦=の陣営幹部も「食われる票はあるが、投票率が上がれば眠っている票も出てくる」と前向きだ。

 93年以降、4回連続で「二極」の京都市長選。第三極が絡む今回は、有権者の欲求を測るバロメーターとなりそうだ。【朝日弘行】

毎日新聞 2008年1月19日 大阪夕刊
http://mainichi.jp/kansai/news/20080119ddf041010018000c.html


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