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地方選挙・地方政治

2080片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/13(日) 10:36:40
岩国市長選 前哨戦熱帯びる 讀賣山口

 米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐問題を巡り、井原勝介・前市長(57)が辞職したことに伴う岩国市長選は、2月10日の投開票まで1か月を切った。有権者数は12万3131人(昨年12月2日現在)で、移駐問題を主な争点にして、再選を目指す井原氏と、新人で山口2区選出の自民党衆院議員の福田良彦氏(37)=ともに無所属、立候補表明順=の一騎打ちとなる公算大だ。両氏は、支持拡大を図ろうと、意欲的に会合出席を重ねるなどしており、前哨戦は熱を帯びてきている。

(市長選取材班)



街頭で自身の考えを訴える井原氏 「地元の意思を押さえつけようとする国の強硬なやり方は、到底納得できない」。日曜の6日午前、岩国市のJR岩国駅前。イメージカラーとする黄色のマフラーを巻き、ハンドマイクを手にした井原氏が、行き交う人に向け、声を張り上げた。

 井原氏は、合併前の旧岩国市時代を含めて過去3回、市長選を戦った。特に新人2人と争った2006年4月の前回は、次点候補の2倍以上にあたる約5万4000の得票で圧勝。後援会組織は盤石に映るが、今回は、人がたくさん集まるスーパー駐車場などに積極的に立つ。過去の選挙戦では、あまり行わなかった方式で、自ら「神出鬼没」と言う通り、時間や場所をはっきり決めず、市民に支援を呼びかける。

 「移駐反対」を考えている有権者の間で、井原氏の人気は根強いものがある。ただ、長引く移駐問題に“支持離れ”が懸念され、街頭活動は「危機感のあらわれ」(井原氏の陣営幹部)でもある。

 一方で、各地で小規模の集会開催や支援者組織の会合出席を重ね、「岩国の民主主義と自治を守るために、身を挺(てい)して戦う」と繰り返し、きめ細かな動きが、前哨戦では目立っている。



新年互礼会で出席者と会話する福田氏 岩国市内のホテルで6日に開かれた消防分団の新年互礼会。来賓の福田氏は記者の質問に対し、前日の出馬会見から一夜明けた心境を「大きな壁に挑むチャレンジャー」と表現した。

 井原氏の市長辞職翌日の昨年12月29日、移駐容認派の市議、地元経済界、市民などが擁立を決めた。衆院議員からの転身は補欠選挙を伴うため、厳しい判断を迫られた福田氏だったが、「地元の意思を最優先に考えたい」と決意した。

 自身を「挑戦者」と呼ぶのは、市政刷新への意欲もさることながら、今回の市長選が、これまで井原氏のペースで進んでいるとみるからだ。主張などを書いた市民向けのチラシは11日に仕上がり、後援会の事務所開きは19日の予定で、出遅れ感は否めない。「向こうは余裕だろうが、こちらはバタバタ」。同会幹部は急ピッチで作業に励む。容認派の市議は短期決戦を全力で支えようと、11日から街頭演説を始めた。ある市議は「心構えは自分の選挙以上」と意気込む。

 同日夜の集会で福田氏は「米軍再編だけでなく、市財政など様々な課題に市民党の立場で取り組みたい」と訴えた。後援会幹部は「相手の背中はしっかり見えている。あとは追い抜くだけだ」と言う。

(2008年1月13日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080112-OYT8T00503.htm


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