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地方選挙・地方政治

2068片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/10(木) 13:50:10
大阪府知事選、選挙戦略も様変わり
2008/01/10配信
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001953.html

 10日告示される大阪府知事選(27日投開票)で、各陣営の選挙戦略の違いが鮮明になっている。タレントとしての知名度を生かしマスコミ戦略を展開する橋下徹氏(38)=自民府連推薦、公明府本部支持=に対し、熊谷貞俊氏(63)=民主、国民新、社民推薦=は労働組合など支持基盤固めを急ぐ。前回に続いて出馬する梅田章二氏(57)=共産推薦=は本番に備え準備万端整った。三者三様のスタイルで有権者に訴えかける。

 「ポスターは主要な50カ所だけじゃダメですか」。昨年12月中旬、自民府連幹部との初めての昼食会で橋下氏は弁当をほお張りながらこう切り出した。ポスター掲示板は府内に約1万3000カ所。「メディア戦略をやります」と話す橋下氏に、府議団幹部は「昔ながらの選挙運動をする気は最初からなかったのだろう」と話す。

 自民との協議で橋下氏はテレビ出演や夕刊紙のインタビューなどに力を入れ、ポスター張りやビラ配りなどは自公関係者が担当することを決定。「大変で地道な作業を引き受けてもらった」と話す橋下氏は、街頭演説さえ1度もしないまま告示日を迎えた。

 「いつもの選挙とは逆に、自民が“空中戦”を戦っている」とある自民府議は話す。従来は強固な組織票を持つ自公に、政権批判などで民主が浮動票をどれだけ取り込めるかが焦点で、昨年の参院選や大阪市長選では投票率が上がるほど民主が有利とされた。「今回は風がどちらに吹くか読めない」と悩ましげだ。

 熊谷氏陣営は、連合大阪など支持組織をフル稼働させた“地上戦”を展開している。関西経済界に知己が多い元大阪大学長の兄、信昭氏の人脈や、熊谷氏の大阪大の教え子などの人脈を積極的に利用。小会合や電話作戦を進める。

 「これまで過激な発言を繰り返してきた橋下氏に違和感を感じる自民支持層を切り崩す」(陣営幹部)。最大のターゲットの1つが関西経済界。太田府政と継続性のある政策を掲げた熊谷氏を評価する声は多い。本人もこまめに中小企業に出向いては支持を訴えるなど、名前と顔の売り込みに懸命だ。

 これまで保守系候補を支援することが多かった関経連は、今回の知事選では「中立」を表明。関西経済同友会の特別幹事の山本信孝氏らは、熊谷氏の後援会幹部に就いた。連合大阪や府議らが地元商工会や業界団体などに足を運び、支持拡大に余念がない。

 梅田氏陣営は、橋下、熊谷両氏より3カ月も早く9月に出馬表明。約2万人にアンケートを実施してマニフェストを作成するなど「府民の声を一番よく把握している。しっかり準備してきた」(陣営幹部)と自信を見せる。


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