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地方選挙・地方政治

2056片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/06(日) 23:56:37
橋下、熊谷両氏、財界支援の獲得に躍起 大阪府知事選
1月6日21時27分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080106-00000937-san-pol

 10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民府連が推薦する弁護士でタレントの橋下徹氏(38)と、民主などが推薦する元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)が、関西財界の支援を取り付けようと躍起になっている。財界は8年前の前々回選挙で太田房江知事(56)を担ぎ出すなど知事選に深くかかわってきたが、今回は“中立”の立場をとっているからだ。一方、共産推薦の弁護士、梅田章二氏(57)は大企業の税率アップを公約に掲げるなど一線を画している。

 熊谷氏は兄の信昭氏が大阪21世紀協会会長を務めるなど、もともと財界と関係が深い。年明けに発足した後援会は、出身の大阪大OBが中心だが、会長に文箭(ぶんや)安雄・元コスモ証券会長、副会長に山本信孝・関西経済同友会特別幹事らが就任し、財界関係者も多い。

 大阪国際会議場(大阪市北区)で4日、開かれた経済関係者が集う大阪新年互礼会では、会場入り口であいさつする熊谷氏のそばに、後援会の山本副会長が立ち、財界関係者にたびたび紹介する場面もみられた。民主府連幹部は「熊谷氏の個人的な人脈でできた後援会だが、財界関係者が多いのは心強い」という。

 これに対し、橋下氏は「大企業の要望を聞いたうえで必要なものは行う」と発言。企業誘致のための補助金制度に疑問を呈するなど、どちらかというと財界と距離を保ってきた。新年互礼会も当初、出席する予定はなかったが、自民府連会長の中山太郎衆院議員の取り計らいで急遽(きゅうきょ)出席、財界関係者と積極的に名刺交換した。その後も中山会長ら自民関係者からの紹介を受け、財界へのあいさつ回りを続けている。

 橋下氏は「私のことをよく思っていない財界関係者もいるかもしれないが、自民の方々を通じて思いを理解してもらうよう努めている。政治家の方々が築いてきた人間関係に感謝している」と、経済界にも食い込もうと懸命だ。

 関西財界は過去の知事選では、政権与党の自民が推薦する候補を応援してきた。今回は民主が財界とパイプが太い熊谷氏を推薦したことから、全体としてはだれを支援するか中立の立場だ。

 自民府連の中山会長は「今回の選挙は接戦になるだろう。財界も最後まで態度を決めかねるのではないか」と予想する。

 一方、梅田氏は街頭演説を繰り返すなど、府民に訴えかける作戦。陣営では「府政は財界などと結びつきが強く、府民が置き去りにされてきた。府民の目線に立って、財界に対しても積極的に意見できる知事を誕生させなければならない」と話し、財界の支援を期待する両氏を牽制(けんせい)している。


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