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地方選挙・地方政治

2054片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/06(日) 10:46:03
岩国市長選立候補を決めた福田氏が会見
「市民とともに頑張る」 讀賣山口
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20080106-OYT8T00026.htm

 「バッジを外し、市民とともに頑張っていく決意」――。2月10日に投開票される岩国市長選への立候補を決断した福田良彦衆院議員(37)(山口2区)は5日の記者会見で、短期決戦となる市長選に向けた意気込みを語った。近年の市政運営を厳しく批判し、井原勝介・前市長(57)との対決姿勢も鮮明に打ち出した。

 紺のスーツに青いネクタイ姿で会見に臨んだ福田氏は、立候補を決めた経緯を説明し、涙を浮かべて左襟の議員バッジを外した。

 井原氏による市政の功罪を問われると、「米軍再編で、市民が何に不安を感じるのかを個別に議論しなければならない。しかし(前市長は)問題を長引かせてきただけ」と指摘した。

 さらに、争点となる米軍再編については、艦載機移駐への反対意見に理解を示しながら、再編が着実に進展する現状を踏まえ、「市民の将来のためにベストな道を探り、対応したい」と述べた。

 所属する派閥や自民党本部の選挙担当幹部に、市長選出馬の意向を伝えた際、当初は難色を示されたが「ダメと言われても岩国のために働きたい」と訴え、最終的に了承されたことも明かした。衆院議員秘書、市議、県議、国会議員を務めた経歴に触れながら、「本当の意味で国、県とのパイプ役として頑張る」と意欲をみなぎらせていた。

 この日、市長選に向けた福田氏の後援会も発足。原田俊一会長(75)は「ようやくスタートラインに立った。福田氏を擁立できたことは、岩国再生への第一歩」と話していた。

(2008年1月6日 読売新聞)


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