したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

2046片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/29(土) 02:36:16
知事選予定3氏座談会(上) 大阪再生
2007年12月28日 朝日大阪
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000712280003

 知事選(1月27日投開票)に立候補を予定している3氏が26日、朝日新聞大阪本社に集まり、府政の諸課題について議論をかわした。財政再建や教育、社会保障などの分野で自民党府連推薦の橋下徹氏(38)、民主、国民新党推薦の熊谷貞俊氏(62)、共産党推薦の梅田章二氏(57)が何を語ったか、2回に分けて紹介する。
(司会は渡辺雅隆・社会グループエディター)


■立候補理由■


――知事選に立候補する理由は


梅田 弁護士として主に国の政策や怠慢によって被害が出た事件を手がけてきたが、政治を動かさないとどうしようもないとも感じていた。前回立候補から4年間、構造改革路線が進み福祉が切り捨てられ、府民の暮らしがさらに大変になっている時に再度立候補の話があった。


橋下 財政再建が必要なのに効果が見えない事業を行い、無駄遣いしている実態を知った。今までと同じやり方では大阪は何も変わらない。2人の立候補予定者と比べると人生経験が足りないかもしれないが、でたらめな府政を変えるために自分のエネルギーをぶつけていきたい。


熊谷 ここを変えれば大阪は変わるといった話を昔から異業種の方々としていた。そのうち、リーダーとして府政を引っ張っていけたらいいなという思いを持ち始めていたところ、太田房江知事が立候補を断念したことで、「ほっとかれへん」という気持ちが強くなった。


■産業政策■


――元気がないと言われる大阪だが、産業政策はどのように考えているか


橋下 不妊治療や妊娠の定期検査補助、保育所の拡充、公営住宅などの家賃減額などで就業者層の可処分所得を増やす。企業でいう家族手当を行政がサポートすることで、他府県より大阪に拠点を構えた方が従業員コストがかからないと企業にアピールする。


熊谷 大阪には最先端技術を持つ臨海部、バイオ企業集積地の北摂、ものづくりの集積地である東大阪と黄金のトライアングルがある。関西空港の利便性を高め、中国との懸け橋になるべきだ。また中小企業の産学連携を進め、利益率を上げる必要がある。


梅田 大阪の持っている潜在的なヒト、モノ、カネの力が引き出されていない。大阪の経済、産業の中心は中小零細企業だ。行政は人と予算を配置し、経営者のアイデアを橋渡しする。商店街活性化策では、中小企業が若者を正規雇用したら補助金を出す。


■財政再建■


――府は5兆円の負債を抱えている。財政再建策は


熊谷 行政の無駄を省くため、大きな比重を占めている人件費について組織を見直し、ぎりぎりまで削る。そして公営住宅にみられる府と市の二重行政を解消する。その一方で、堺市に1兆円規模の投資が行われているため、税収はかなりアップするはずだ。


橋下 財政再建は府庁の抵抗と戦うエネルギーさえあれば中学生でもできる。46の指定出資法人への委託料や補助金は500億円。全部検討したが、何一つ府民の利益になるものはない。博物館やホールなども全部清算する。出資法人への5千億円もの貸付金を1割見直すだけで500億円。計1千億円を超える財源が確保できる。


梅田 大阪経済の中心である中小零細企業を活性化して、税収を向上させて財政危機を突破する。また大型公共事業をやめ、職員配置をきっちりやって無駄を省くが、府立病院や食品安全といった分野ではきちんと職員を配置していく。そして継続している同和事業を終結させる。

(敬称略)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板