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地方選挙・地方政治

2041片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/28(金) 01:19:04
蒲島氏の動向焦点に 擁立へ各党駆け引き 自民は「相乗り」容認の構え 熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071228/20071228_001.shtml

 “異色の東大教授”は出馬するのか‐。任期満了に伴う県知事選(来年3月6日告示、23日投開票)は東大法学部教授、蒲島郁夫氏(60)の動向が焦点となる展開になった。蒲島氏には自民だけでなく、民主県連や無所属県議も接触するなど、党派を超えて擁立を模索する動きが広がりつつある。今後、蒲島氏を軸に進む各党派の駆け引きが選挙戦の構図を大きく左右しそうだ。

 27日朝、熊本市であった野党系の県議会会派「民主・県民クラブ」の朝食会。代表の渡辺利男県議らは、前日に初めて会った蒲島氏について「古里への思いが強い」などと語り、立候補に強い期待をにじませた。

 渡辺県議ら無所属県議3人は26日、都内で蒲島氏と会食。県政の課題について意見交換し「意気投合した」(県議の1人)という。3人の勧めで民主県連代表の松野頼久・衆院議員も蒲島氏に連絡を取り、急きょ会談するなど、事態は慌ただしく動いた。

 民主県連には知事選の擁立候補として、既に無所属で立候補表明した元県部長の鎌倉孝幸氏(61)と同様、蒲島氏の名前も挙がっていたという。

 朝食会後、県議らは連合熊本や社民党県連合を訪ね、蒲島氏との会談の内容を報告。松野衆院議員は「選択肢にある以上、会って話を聞いてみた。われわれの政策にとても近いという感触を持った」と語った。

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 蒲島氏は山鹿市出身。地元のJA職員から農業研修生として渡米し、ハーバード大大学院で博士号を取得。帰国して1997年に東大法学部の教授に就任するという異色の経歴を持つ。

 自民県連は今月20日、前川收幹事長らが蒲島氏と接触。もう1人の擁立候補だった崇城大学長の中山峰男氏(60)が立候補を断念したことで事実上、自民の擁立候補は蒲島氏に絞られた。

 今後の焦点は(1)蒲島氏が立候補を決断するか(2)立候補する場合、どのような政党の枠組みとなるか‐の2点。

 「いろんな政党や団体から接触があり、話を聞いている」。27日、蒲島氏は西日本新聞の取材に対し、慎重に言葉を選んだ。

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 蒲島氏が立候補を決断する「条件」となりそうなのが、与野党による「相乗り」だ。民主党が旧日本新党出身の参院議員を通じて立候補の意向を確認した際、蒲島氏は「自民党との相乗りでも構わないか」と提案したという。

 自民は「単独の公認や推薦にはこだわらない。知事選は国政の枠組みで考える必要はない」(前川幹事長)と容認する構え。だが、民主は「自民との相乗りはしない」(松野衆院議員)という姿勢を崩そうとしない。

 民主・県民クラブの朝食会に参加した民主党の県議はつぶやいた。

 「蒲島氏はいい人だが、今の状況では推しにくい。現在は蒲島、鎌倉両氏が選択肢にある」

=2007/12/28付 西日本新聞朝刊=
2007年12月28日00時46分


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