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地方選挙・地方政治

2035片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 06:30:18
先行の目片氏、追い上げる黄瀬氏
いよいよ本番の大津市長選
政策重視で論戦挑む井上氏
=嘉田ブームは再来するか?=

◆大津・大津市◆
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n071227.html#2

 任期満了に伴う大津市長選(来年一月十三日告示、同二十日投開票)は、現職の目片信氏(66)、新人で共産党大津湖西地区副委員長の井上敏一氏(54),新人でNPO法人代表の黄瀬紀美子氏(55)の三つ巴の戦いになっている。本番を迎えた同市長選を追ってみた。

【石川政実】


●推薦団体を掘り返せ

 目片氏の事務所開きは二十二日に同市打出浜で行われ、自民党の衆院議員や県議、推薦する市議や自治会関係者ら約百五十人が参加した。同日、自民党会派の「大志会」、「結の会」、公明党議員団の三会派は、同氏と政策協定を結んだ。

 大志会の園田寛市議は「目片氏は三月末に脳の血流障害で倒れたが、今はすっかり回復している。このため『街頭演説を』との声もあるが、公務の関係で日程は取れそうにない。またマニフェストを作成し、一期目の実績と二期目の公約を示していく。今回の市長選は目片市政の信任投票」と受け止めていた。

 現在、推薦を取りつけた約二百の各種団体、企業などから、後援会加入名簿などの回収を急いでいる。保守系市議と自治会役員を中心に学区ごとの票固めを進めている。来月十三日に大津パルコ前で行う出陣式を決起集会と位置づけ総動員態勢へ。


●アンケートを全戸配布

 共産推薦の井上氏は十九日に同市昭和町で事務所開きを行い、「市民のくらしを優先したあたたかい市政を」と訴えた。

 公約では▽国民健康保険料が高すぎて支払えない世帯が二千五百世帯もあり、保険料を引き下げる▽新庁舎移転は中止する▽大戸川ダムに反対▽イオンモールなど大型店進出を規制する―などを掲げる。

 また大津市が進める新庁舎の移転新築に賛成か、反対かなどの市民アンケート用紙七万部を全戸配布し、公約にも反映していく構えだ。

 支持母体の“くらしを守る大津市政の会”の長田茂事務局長は「井上氏は、年内いっぱいは新日本婦人の会、民主商工会などへの挨拶回りを行っていく。来月五日からは主なターミナルで街頭演説を行い、十日にはピアザ淡海で決起集会」を予定している。


●名刺には嘉田知事

 無所属での出馬を表明している黄瀬氏は十八日、嘉田由紀子知事を支持する「対話の会」(寺川庄蔵代表)から推薦を受けた。早くも黄瀬氏の名刺には、嘉田知事と握手する写真が印刷されている。さらに二十一日には、連合滋賀(中村憲市会長)も推薦を決め、市議会会派の市民ネットも動くことになった。

 また二十二日には、後援会“あたらしい大津をつくる会”を結成し、前回、市長選に立候補した木津稔氏(元大津市民病院長)を会長に決めた。二十六日には、同市下阪本で事務所開きを行い、民主、社民の支持の方向も鮮明になった。

 寺川庄蔵事務局長は「公約では、大型工事より福祉を重視している。景観も県都にふさわしいものにしていきたい。市の庁舎移転は見直す」としている。黄瀬氏は二十五日から堅田で朝立ちを開始し、ようやくエンジンがかかり出した。


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