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地方選挙・地方政治

2010片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/19(水) 12:29:22
蒲島、中山氏軸に擁立へ 知事選で自民 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071219200005&cid=main

 来春の次期知事選で、自民党県連は十八日、東京大法学部教授の蒲島郁夫氏(60)と崇城大学長の中山峰男氏(60)を現段階での最有力候補と判断、擁立を念頭に候補者選考に着手する方針を決めた。十九日以降、県連役員でつくる知事選検討委の代表が二人の意向を聴取し、年内をめどに候補者を絞り込み出馬を促すとしている。

 十九日には元自民党衆院議員の岩下栄一氏(61)も立候補を表明する。知事選は既に三人が出馬表明しており、候補者の乱立模様が色濃くなるとみられる。さらに蒲島氏には、自民党との相乗りを原則禁止している民主党県連も「意中の候補の一人」(県連幹部)として接触しており、自民、民主がバッティングする複雑な様相を呈している。

 自民党県連は、潮谷義子知事が不出馬を表明した六日以降、友好団体や市町村長、保守系地方議員と意見交換を進め、「自薦・他薦を問わず、次期リーダーにふさわしい知事像や政策を探ってきた」(前川收幹事長)。その中で蒲島氏と中山氏は、党県議団を中心に推薦する声が上がっていた。

 蒲島氏は山鹿市(旧鹿本町)出身。鹿本高卒。鹿本農協職員を経て米国のネブラスカ大卒、ハーバード大大学院修了。筑波大教授から現職。東京都江東区在住。

 中山氏は熊本市出身。済々黌高〜熊本大工学部卒。崇城大(旧熊本工業大)職員から学長に就任。今夏の参院選では熊本選挙区の自民党候補の後援会長だった。

 党県連は二人から立候補の意思確認や政策などを聴き調整に入る。県連役員の一人は「自民党の看板にこだわらず、多くの政党や県民が共鳴できる候補者が望ましい」として、民主党など各党相乗りも模索する構え。

 その一方で県連は、既に出馬表明した三人は、選考対象から除外する方針を打ち出している。ところが、十八日の県関係の自民党国会議員の会合では、野田毅衆院議員が「候補者が推薦願を出してもいない状況で門戸を閉じるべきではない」と指摘、県連側に選択肢を狭めないよう求めた。

 対する民主党県連。自民党サイドから蒲島氏の名前が上がったことに当惑を隠さない。県連代表の松野頼久衆院議員は「自民党との相乗り選挙はない」と断言するものの、別の県連役員は「蒲島と距離感は遠くない」と漏らす。

 このため蒲島氏の去就が、自民、民主双方の次期総選挙を含めた選挙戦略に大きな影響を与える可能性もある。

 一方、岩下氏は熊本市出身。県議を経て、細川護熙元首相の議員辞職に伴う衆院熊本1区補選に自民党から出馬、当選した。ただ知事選には無所属で出馬するという。

 知事選には元消防庁次長の北里敏明氏(59)、球磨郡相良村の矢上雅義村長(47)、元県地域振興部長の鎌倉孝幸氏(61)が立候補を表明している。(知事選取材班)


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