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地方選挙・地方政治
1987
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/12/12(水) 17:31:22
「調整が先」「変えたい」 橋下氏、2時間とうとう“独演”
2007年12月12日 14時11分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007121290135730.html
「まずは仕事の調整が先だった」「大阪を変えたい」。出馬否定から一転、12日、記者会見で正式に大阪府知事選への立候補を表明した弁護士の橋下徹氏(38)。「出馬」「不出馬」で揺れた経緯や自分の政策について、質問されるごとにとうとうと語り、約2時間にわたって“独演会”の様相を呈した。
午前10時、大阪府庁4階の会見場に現れた橋下氏はいつものカラーレンズの眼鏡はかけず、茶髪を染めたのか髪は黒く、濃紺のスーツ姿。テレビでの軽快な口調はなく、緊張した様子で話し始めた。
冒頭、橋下氏は「立候補の決意をしました」と宣言。出馬まで揺れた経緯について、出演するテレビ番組のキャンセルに手間取ったことを約20分にわたり説明。収録済みの番組の共演者でタレントのやしきたかじんさんから「責任は持つ。今しかない」と背中を押された話を披露し「周囲や番組のスタッフには多大なご迷惑をお掛けした」と謝罪した。
発言が一転したことには「政党の要請を受けて断ったら、38歳の自分としては生意気なので、当初から話はなかったというコメントを出した。うそといえばうそだった」と釈明。「仕事の調整がつけば、大阪市長選にも出たかった」と明かした。
政策に話が移ると「大阪を特色ある都市に」「子どもが笑うをテーマに予算をつぎ込みたい」と強調。正面を見据え、時折、手元の紙に目を落としながら「学校給食の実施率を上げたい」などと子だくさんのパパぶりをアピールした。
「政治への関心は5年ぐらい前からあった」としながら、発言が物議をかもすこともあったためか「不適切発言があり、自分自身も品行方正という自信はない。週刊誌にもいろいろと出るだろう」と、批判への予防線を張る場面もあった。
知事選への自信は「同世代や年配の男性から評判が悪い。知名度で選挙を乗り切れる甘い時代ではない」と低姿勢。「茶髪にジーンズ」の格好も「スタイルは変えないと」としながら「スーツと靴で自分をアピールしたい」と笑顔を見せた。
(共同)
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