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地方選挙・地方政治

1973片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 22:13:05
大阪府知事選、焦る自民・民主…候補者選び難航
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20071207p302.htm

 大阪府知事選の告示(来年1月10日)まで1か月余り。3選出馬断念に追い込まれた太田房江知事(56)の「後継」を巡り、自民、民主両党の候補者選びが難航している。党内から反発が出たり、打診段階で断られたりと、候補者の名前が浮かんでは消えているのが現状だ。与野党が全面対決するのか、共産党以外は相乗りとなるのか。知事の「政治とカネ」が問われる中、各党は「候補者の身体検査にも時間がかかる」と焦りを募らせており、なにわの〈冬の陣〉の構図は混沌(こんとん)としたままだ。

 ■高まる「主戦論」

 「まだ議論する段階にはない」。7日午前、民主党を支援する連合大阪は大阪市内で三役会を開いたが、知事選の態度決定は先送りせざるを得なかった。終了後、川口清一会長は「民主の動きを見守る」と語った。

 その2日前の夜、党府議団幹部4人が、JR東京駅近くの料理店で、衆院議員の平野博文・党府連代表と向き合っていた。テーブルには、「大阪の姿」というタイトルの資料が置かれていた。意中の候補を絞り込んだ後、本人に渡そうと、府議らが用意した。

 「カネは党本部も出してくれることになった」。平野代表の言葉に、一同はうなずいた。億単位の費用がかかるとされる知事選では、カネの工面が独自候補擁立のための条件だった。府議の1人は「府議の8割は主戦論に傾く」とみる。

 候補者選びは、大阪市長選で平松邦夫氏(59)を口説き落とした平野代表を中心に進めており、府連のパーティーを開く17日を「期限」とする。府連幹部は「8日に中国から帰国する小沢代表にできるだけ早く現状を報告する」と党本部を巻き込んでの人選を模索する。

 ■「連敗できない」

 「正月以降の番組も撮っちゃってる。出ない可能性は何万%でもいいですよ」。タレントで弁護士の橋下徹氏(38)は6日、情報番組に出演後、放送局前に集まった報道陣に改めて出馬を否定。笑顔を浮かべ、タクシーに乗り込んだ。

 知事経験者、学者、タレント、国会議員……。自民党がリストアップした候補は、橋下氏を含め五指に余る。ポイントは「勝てる候補」だった。

 大阪市長選では、現職を推したものの、民主党推薦の平松氏に敗れた。「連敗すれば、総選挙を前に、組織がぐらつく」。3日夕、自民党本部で伊吹幹事長や古賀誠選対委員長から「勝て」とゲキを飛ばされた府連幹部にとって、橋下氏の知名度は魅力的だった。同じく「確実に勝てる」とされたタレントで元参院議員の西川きよし氏(61)にも打診したが、断られている。

 党内には、究極の必勝策として、「民主候補に乗っかればいい」という声もある。公明党内にも、相乗り待望論が根強い。民主党が相乗りを受け入れるかどうかを含め、選挙戦の行方は不透明だ。

           ◇

 一方、弁護士の梅田章二氏(57)の推薦を決めている共産党府委員会の幹部は「計画通りに進めるだけ」と冷静に受け止める。12日には市田書記局長を招いて、実質的な決起集会を開く予定だ。

(2007年12月7日 読売新聞)


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