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地方選挙・地方政治

1972片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 06:30:07
知事選の動き本格化…弁護士の北里氏が初名乗り 讀賣熊本

 潮谷知事の3選不出馬表明を受けて7日、来春の知事選で動きが出始めた。弁護士で総務省OBの新人・北里敏明氏(59)が初めて名乗りを上げ、自民党県連幹部は上京して県選出国会議員と面談、民主党は役員会で候補者選びについて協議した。

 北里氏は、「商店街活性化への思いを伝えたい」と八代市の商店街で記者会見を開いた。北里氏は「(総務省時代の)地方での行政経験を生かし、県民と力を合わせ魅力ある熊本づくりを目指す」と出馬を宣言した。「くまもと力で停滞から再起動へ」をスローガンに、知事のトップセールスによる熊本のPRや税金を無駄にしないガラス張りの県政運営、歴史や自然、文化などの財産を生かした県づくりに取り組む考えを示した。

 混迷が続く川辺川ダム問題については賛否を明言せず、「様々な意見を聞き、当選後、速やかに結論を出したい」と語った。

 知事選には無所属で立候補し、政党への支援要請については「支援者と相談し決めたい」と述べた。

 北里氏は熊本市出身・在住。熊本高、東京大法学部を卒業し、旧自治省(現総務省)に入省し、石川県総務部長や内閣府防災担当審議官、消防庁次長を歴任した。2004年の参院比例選に自民党から立候補、落選した。

 一方、年内の候補者選定を目指す自民党では、前川收県連幹事長が上京し、同党県選出国会議員代表の野田毅衆院議員と面談。潮谷知事の不出馬表明や、自薦、他薦を問わず党内外から知事にふさわしい人材を選ぶことなどを伝えた。

 民主党県連は同日夜、松野頼久衆院議員や松野信夫参院議員らが加わって役員会を開き、候補者選びについて意見を交わした。

    ◇

 潮谷知事は同日、誰にも相談せずに不出馬を決断し、2日に関係者に伝えたことを明らかにした。

 知事によると、昨年から今期限りでの退任の方向で考えるようになった。県政の主要課題である「川辺川ダム」「水俣病」「県財政健全化」にしっかりと取り組む必要があると考えたものの、「誰が知事になっても解決しなければならない課題」と気持ちを整理した。そのうえで「納得するまで仕事に打ち込んでしまうため、3期目を終えるころには、立ちあがれないくらいに燃え尽きてしまう。人生に余力を残し、ライフワークの社会福祉やボランティア、環境問題に取り組みたい」と考えたという。

(2007年12月8日 読売新聞)


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