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地方選挙・地方政治

1952片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/01(土) 22:11:50
選挙:大阪府知事選 「反太田」雪崩現象 世論の反発、読み違え
http://mainichi.jp/kansai/news/20071201ddn002010035000c.html

 ◇民主府連幹部「裸の王様や」

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選は、自民、民主、公明3党に加え、連合大阪や創価学会までが3選を目指す太田房江知事(56)を推薦しないことを決めた。過去2回の知事選で太田氏を支えてきた政党・団体が、30日までの3日間で「反太田」に雪崩を打った背景には、太田氏の「政治とカネ」問題などに対する世論の強い反発や、衆院選を控えた政党側の危機感があった。太田氏は30日、予定通り立候補する意向を表明したが、従来のような組織選挙は不可能だ。【犬飼直幸、大場弘行】

 ■崩れたシナリオ

 四面楚歌(そか)の太田氏が30日午前、記者団に3選出馬への意欲を語ったと聞いた連合大阪幹部はあぜんとした。太田氏は苦境の打開策として、事務所費問題で批判された東京の後援会の廃止▽高額謝礼を受け取った中小企業経営者らの飲食会に今後出席しない−−などを表明。知事選の実動部隊を担ってきた連合大阪が求めてきた内容だったが、「そのシナリオはここ数日で狂ったんだ。もう連合のハラは固まった」(幹部)。同日朝の緊急会議で太田氏を推薦しない方針が決まった。民主党府連幹部も「裸の王様や。支持団体の総崩れに気づいてない」と突き放した。

 政治とカネ問題は11月1日に発覚。だが、太田氏は「法律上問題はない」と主張、さらに大阪市長選で民主推薦の新人とともにバンザイした“事件”の非も認めなかった。後に陳謝して回ったが、既に手遅れだった。

 ■擁護姿勢一変

 最初にかじを切ったのは自民党府議団だった。もともと太田氏に批判的なグループを抱え、政治とカネについて公開質問状を出すなど、徹底追及の構えを見せた。「バンザイ事件」で議員らの怒りは増幅。28日の総会では「太田氏不支持」に異論は全く出なかった。

 一方、民主党府議団幹部は「うちは連合との関係もあり、公開質問状は出せない」と、擁護姿勢だった。11月20日の太田氏の謝罪会見を受け、民主党府連は推薦の検討を始めた。しかし23日にそれが報道されると、「なぜ推薦するのか」と府連事務所に連日数十本の電話が殺到。26日の府議団総会でも、太田氏批判が相次いだため、連合大阪と水面下で方針転換へ動き出した。

 追い打ちをかけたのは28日だ。自民党府議団の太田氏不支持の決定が、民主党関係者に衝撃を与えた。同夜、民主党府連幹部は毎日新聞の取材に「このままでは自民はクリーンで、民主はダーティーな『守旧派』というイメージになる。推薦はあり得ない」と断言。29日の民主党府議団総会で、幹部が「太田氏以外の独自候補擁立を府連に要請する」と告げると、全議員から割れんばかりの拍手が起きた。

毎日新聞 2007年12月1日 大阪朝刊


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