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地方選挙・地方政治
1951
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/12/01(土) 03:17:48
大阪府知事選、「非太田」統一候補へ動き加速
11月30日21時59分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071130-00000968-san-pol
来年1月10日に告示、同27日に投開票される大阪府知事選で、太田房江知事(56)を推薦しないことを決めた自民、民主、公明の3党府議団は30日、「非太田氏統一候補」を目指して調整を始めた。民主は党本部方針の「独自候補」を前面に出しているが、先に推薦した候補者を他党が推すことは認めており、自民も同日、府議団幹部がこの方式を含む選定作業を行うことを確認した。公明は候補者選定を急ぐ自民、民主を仲介し、調整を図る見通しだ。
これまで民主党府議団は比較的太田氏に近いとされてきたが、29日に太田氏を推さないことを決めたことで、3党は統一候補に向けて「共同歩調」をとることが容易になり、急ピッチで人材探しを進めている。
自民党府議団は30日、幹部らが集まる幹事会を開催。この中で候補者の選定方法について議論し、中央政界の「自公」か、「自公民」の枠組みで取り組むことを確認した。朝倉秀実幹事長は産経新聞の取材に「自民公明、民主の府議団幹事長が情報交換する」としており、3党話し合いの中で統一候補が浮上する可能性に言及した。
一方、民主党府議団は、党本部が政党相乗り禁止を掲げていることから独自候補にこだわるが、先に民主が推薦した候補者を後から自・公が推す形には、府議団幹部も「結果的に“相乗られる”のはありだ」と認めている。このため、仲立ちをする公明関係者は「自民、公明がめぼしい人材を見つけたうえで、先に民主に推薦してもらう方法を探る」と明かす。
公明党府議団は議会運営でも自民、民主の「パイプ役」として動いており、その調整能力を候補者選定でも活用。人材探しはせずに、自民、民主の利害調整に徹する見通しだ。
候補者選定は12月議会開会の10日がめどで、太田氏が通産官僚出身だったことから、中央官僚出身者は外れる可能性が高く、現職国会議員も難しいとみられており、学者やメディア関係者ら民間人が対象になるとみられる。
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