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地方選挙・地方政治
1948
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/11/29(木) 05:44:14
自民府議団 選挙に独自候補も模索 太田知事に批判相次ぐ 公明府議団「推薦は未定」 讀賣大阪
来年1月の府知事選に向け、自民党府議団は28日、議員団総会を開いた。発言した府議約10人が全員、太田房江知事を批判した。公明党府議団がこの日開いた総会でも、高額謝礼金問題などでの太田知事の姿勢を疑問視する意見が相次いだ。両党とも今後も検討を続けるが、共産党以外の各党相乗りで出馬する意向の太田知事にとっては厳しい内容となった。また、自民党府連はこの日、党本部(東京)で府選出国会議員と府議団代表が今後の対応を協議。12月10日をめどに推薦候補を選び、自公の枠組みも維持することを確認した。
午後3時半から府庁内であった自民党府議団総会では、太田知事に対し、「府職員の士気を下げている」「高額の講師謝礼金問題で、府民の不信感は強い」など批判的な声が続出した。大阪市長選で当選した平松邦夫氏(59)(民主、国民推薦)の隣で万歳を繰り返した太田知事の姿に「気持ちがぷっつり切れた。あんなに府議の気持ちをくみ取れない知事とは思わなかった」と話す府議もいた。
府議団内には独自候補擁立を模索する動きもあり、朝倉秀実・府議団幹事長は総会終了後、「太田知事でいいという状況には全くないが、推薦候補については、太田知事も含めあらゆる可能性を探る」とさらに協議を続ける考えを示した。
また、この日午前にあった公明党府議団の総会でも大阪市長選での“万歳問題”など太田知事に対して厳しい声が多数を占めた。野田昌洋・府議団幹事長は「支持者も含め太田知事に対して厳しい声が多いが、誰を推薦するかはまだ何も決まっていない」と話した。
(2007年11月29日 読売新聞)
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