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地方選挙・地方政治

1943片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 10:27:00
選挙:大阪府知事選 あと2カ月 太田氏相乗り崩壊も−−高額謝礼に自民反発
http://mainichi.jp/kansai/archive/news/2007/11/25/20071125ddn012010019000c.html

 ◇自民、独自候補の擁立模索

 来年1月10日告示、27日投開票の大阪府知事選を控え、3選を目指す太田房江知事(56)の「政治とカネ」を巡る問題が波紋を広げている。過去2回の知事選は、共産を除く各党が相乗りで太田氏を推薦してきたが、自民が徹底追及の構えを見せる一方、民主は太田氏支持に傾いており、相乗りが崩壊する可能性が高まっている。知事としてのモラルや資質を問う声も挙がるが、現在のところ太田氏と共産推薦の新人以外に立候補の動きはなく、独自候補擁立を模索する自民の態度決定がカギになりそうだ。【坂口佳代】

 「府民に申し訳ない気持ちでいっぱい」。太田氏は20日の記者会見で、「法律上問題ない」というそれまでの主張を一転させ、低姿勢で謝罪した。同日夜に開かれた当選1回府議の会合でも、涙を流して陳謝。21日には、自民党本部に伊吹文明幹事長や二階俊博総務会長らを訪ねるなど、「おわび行脚」に懸命だ。

 一連の問題については、太田氏を支持してきた財界や連合大阪からも批判が噴出した。ある財界関係者は「中小企業に100万円は小さい金額ではなく、誤解を招く」と怒りを隠さず、連合大阪の脇本ちよみ事務局長も「知事の説明は納得できない」と、公然と批判。公明府議には支持者から「女性だからクリーンと思っていたのに裏切られた」などのクレームが相次いだ。

 さらに太田氏が、大阪市長選(18日投開票)で初当選した民主推薦の新人、平松邦夫氏の事務所で一緒にバンザイし、現職の関淳一氏を推薦した自民、公明関係者の怒りを増幅させた。

 しかし、「謝罪会見」を境に財界や連合大阪は「一定のけじめはつけた」として、問題を終息させる方向に動き始めた。両者を中心とする太田氏の後援会は、29日の出馬表明に向けて準備を進めている。民主府連も「衆院選を控え、連合大阪とまた裂きになれない」(幹部)という事情から、太田氏支持で同調するとみられる。

 一方、元々太田氏に批判的な自民府議団は、公開質問状を出すなど批判を強め、独自候補擁立も模索している。公明は、自民に同調していないものの、「衆院選を考えると知事選は自公でやらざるを得ない」(府本部幹部)という立場だ。

 知事選には、既に弁護士の梅田章二氏(57)が共産推薦で出馬表明している。

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 ■ことば

 ◇太田知事の「政治とカネ」問題

 中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」(30人)が03〜07年、大阪市内のホテルで飲食会を計11回開催。太田氏は公務で出席し、1回50万〜100万円、計981万円の講師謝礼を受け取った。会員企業21社が、府から工事など計約36億円を受注していたことも判明。また、04〜07年、実家やおいのマンションを後援会事務所として届け、後援会から月額5万円が父親やおいに支払われた。

毎日新聞 2007年11月25日 大阪朝刊


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