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地方選挙・地方政治

1920片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/20(火) 17:24:09
各党思惑、ねじれ微妙
大津市長選、あと2カ月
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007112000041&genre=A2&area=S10

 来年の大津市長選(1月20日投開票)まで2カ月となったが、立候補表明は今のところ、無所属の現職と新人の2人だけで、選挙の構図はいまだに定まっていない。市政への発言力を強めたい市議会各会派の思惑と、次期衆院選で有利に戦いたい政党の意向が微妙にねじれ、新たな候補者擁立が進んでいないためだ。18日の大阪市長選で民主党の推薦候補が勝利したことも波紋を広げている。

 これまでに出馬表明しているのは再選を目指す現職の目片信氏(66)と、新人でチケット販売業の田中敏雄氏(66)。目片氏は前回市長選に無所属で当選した後、市議会の主要三会派を与党につけ、議会定数の過半数を押さえている。

 今回、目片氏支持を表明している会派は、自民系の最大会派「大志会」と、公明党議員団だ。

 大志会の北林肇幹事長は「4年間、一貫して目片市政を支持してきた。全力で支援していく」と強調し、政策協定を結ぶ準備も進めている。

 公明党議員団の高橋健二幹事長も「子育て支援など、1期目の政策はわれわれの考えに一致するものが多かった。与党として当然、支持する流れになるだろう」と話す。

 前回は他の候補を支援した民主・連合系の「市民ネット21」も「4年間の市政運営を検証したが、及第点は与えられると判断している」(礒田英清幹事長)との立場だ。

 こうした会派の動きに対し、各政党の思惑は微妙に異なる。

 自民党県連は市長選への態度を明確にしていないが、前回と同様、独自候補は擁立せず、どの候補者の推薦もしない見通しだ。7月の参院選で同党候補は、大津市内で民主党候補に大差をつけられ敗北した。「市長選が政党対決型になると、自民党が不利になる」と県連幹部は言う。

 一方、民主党県連は独自候補の擁立を目指す。党本部が相乗り禁止方針を出しているほか、次期衆院選で滋賀1区の基盤を強化する狙いがある。

 しかし、現職と争うことに慎重な市議会会派との隔たりは大きく、人選も難航している。県連の朝倉克己幹事長は「マッチはすらないと燃えない。大阪市長選は短期決戦でも成果を出した」とぎりぎりまで擁立にこだわるが、会派の礒田幹事長は「(自民対民主の)中央政界の構図を持ち込まれるのは困る。大阪市とは違う」と言う。

 前回も推薦候補を立てた共産党は、労組や各種団体でつくる「民主市政の会」を中心に候補者選びを急いでいる。同党市議団の塚本正弘幹事長は「目片市政は格差是正や景観問題など、焦点になっている問題に手薄だ」と批判を強める。

 このほか、社民党県連は「ふさわしい人が現れるか、推移を見守っている」(鎌田明彦幹事長)とする。政治団体「対話でつなごう滋賀の会」も推薦候補の擁立を模索している。


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