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地方選挙・地方政治
1899
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/11/17(土) 08:27:53
大阪市長選07 あす投票 讀賣大阪
18日投開票の大阪市長選には、元大阪市立大教授・橋爪紳也氏(46)、元毎日放送アナウンサー・平松邦夫氏(59)(民主、国民新推薦)、現職・関淳一氏(72)(自民、公明推薦)、元共産党市議団長・姫野浄氏(72)(共産推薦)、派遣会社員・藤井永悟氏(31)の無所属5人が立候補。主要4陣営の幹部に、これまでの戦いぶりを聞いた。
□脱政党支持確実に拡大 橋爪陣営□
■橋爪陣営■
政党推薦を受けない橋爪氏は、個人演説会を2回にとどめ、駅前など人通りの多い場所での街頭演説に重点を置いた。竹村徹・選対事務局長は「中之島周辺で船上演説を行い、ポスターに他候補との政策力の比較表を張るなど、工夫を重ねた。政党とのしがらみのない点が評価され、支持は確実に広がっている」と語った。最終日は、市中心部を回った後、ミナミの繁華街でマイクを握る。
□市民目線の人柄伝わる 平松陣営□
■平松陣営■
平松氏は、告示後に市内を3巡し、街頭演説も170回を数えた。民主党本部から鳩山幹事長ら幹部が来阪し、社民党府連の支持も受けた。森本實・総合選対本部事務総長代行は「議員と労働団体が一丸となり、現職陣営と対等に渡り合えてきた。候補者が有権者と握手する機会も多く持つことができ、市民の目線で一生懸命頑張る人柄が伝わったのではないか」と語った。
□大規模な街宣で総力戦 関陣営□
■関陣営■
関氏は、自民の伊吹、公明の北側両幹事長ら党幹部や現職閣僚とともに連日、大規模な街頭演説を実施。毎晩3か所の個人演説会もこなし、市内を一巡した。武智虎義・選対事務局長は「自公の推薦決定が告示直前となり、序盤は出遅れたが、国政の与野党による対決型の選挙構図となり、総力戦を展開できた。市政改革を完遂したいという候補者の熱意が伝わったのではないか」と語った。
□生活密着訴えに手応え 姫野陣営□
■姫野陣営■
姫野氏は、15日までに全24区で個人演説会を実施。選挙カーで市内を3巡近く回り、スポット演説も180回を超えた。共産党からは市田書記局長ら幹部も来援した。選挙母体の大阪市をよくする会の福井朗・事務局長は「商店街での練り歩きを多く取り入れ、市民の意見に耳を傾け、政策に反映させる姿勢を貫いてきた。子育て支援など生活に密着した訴えに、激励の声も増えている」と語った。
(2007年11月17日 読売新聞)
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