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地方選挙・地方政治
1892
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/11/15(木) 20:06:49
【激戦を追う 大阪市長選】関淳一候補 「改革続行」に現職の信念
11月15日17時4分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000140-san-soci
「今、直面している大きな課題をやり切り、いただいた税金を、本当に市民が求めている所に還元できるスリムな組織に再生しなくてはならない」。現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=は街頭でも、個人演説会でも、市政改革の必要性を訴え続けている。
職員厚遇や労使関係、同和行政の見直しなど、関氏の市政改革は、かつての自身の支持母体の猛反発を招き、これまでにない厳しい戦いになっているが、主張は変えていない。他候補の訴えに「(不祥事が噴出した)3年前の議論をまだやっている」と違和感を隠さない。
世論調査などの結果では、市政改革に対する評価が必ずしも高くない。応援する市議らにも「改革では票にならない」という声も根強い。それでも、続行の必要性を関氏が訴え続けるのは、今変わらなければ、大阪市は地方分権時代に完全に取り残されるという強い危機感があるからだ。
13日、財界関係者らを集めた個人演説会では、額賀福志郎財務相が急遽(きゅうきょ)出席、伝えられる苦戦に自民党をあげての支援を約束した。
これまで選挙にほとんど関与してこなかった関経連の下妻博会長も「改革の火を消すことは景気浮揚にマイナスになる」と訴えた。
15日には、自民の麻生太郎元幹事長や冬柴鉄三国交相も駆けつけ応援。推薦決定が告示直前まで遅れ、ぎくしゃくしていた自民、公明も、終盤にきてようやく共闘態勢を整えてきた。
「私に改革を続けるチャンスを与えてください。大阪市は今、改革をやめるわけにいかないんです」。関氏の訴えは続く。
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