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地方選挙・地方政治

1869片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/05(月) 18:59:42
大阪市長選告示 
課題の荒波かじ取りは 讀賣大阪

 改革の道筋を問う、14日間の舌戦が始まった――。4日告示された大阪市長選に、いずれも無所属で、元大阪市立大教授・橋爪紳也氏(46)、元毎日放送アナウンサー・平松邦夫氏(58)(民主推薦)、現職・関淳一氏(72)(自民、公明推薦)、元共産党市議団長・姫野浄氏(72)(共産推薦)、会社員・藤井永悟氏(31)の5人が立候補した。市政改革の行方や、市営地下鉄民営化の是非、巨額債務を抱える第3セクター対策などを争点に、各陣営は第一声。一方、藤井氏は「街頭演説はしない」としている。投開票は18日。

 <橋爪氏「次世代にツケ残さない」>


 橋爪氏は、中央区伏見町の選挙事務所前で開いた出陣式で第一声。大学教授時代の教え子や、市民団体の関係者らに囲まれ、「真に市民派の市長だけが、大阪を『借金まみれ』にした市役所の体質を変えることができる。皆さんと一緒に、次の世代にツケを残さない元気な大阪をつくり上げたい」と訴えると、「大阪のプロデューサーになってや」と大きな声援が飛んだ。

 この後、「街づくりのアドバイザー」として、火災からの復興を手伝った同区の法善寺横丁で、水掛不動尊を前に必勝祈願。商店主らと握手を交わした。

 <平松氏「民間の視点で問題提起」>

 平松氏は、北区西天満の選挙事務所前で出陣式を行い、詰めかけた支援者らと握手して登壇。マイクを握り、「第3セクターが抱える多額の負債が、誰に責任があるのかも分からないまま市民に押しつけられようとしている」と強調。「情報を徹底的に公開すれば、二度とそうした過ちを起こすことはない。民間の目線で問題を提起、分かりやすい言葉で市民に問いかけていきたい」と訴えた。

 民営化などが争点になっている地下鉄やバスで移動しながら、乗客らと会話。市民の声を市政に生かしていく姿勢をアピールした。

 <関氏「他候補なら改革は逆行」>

 関氏は、中央区北浜の選挙事務所前で出陣式に臨み、「市の職員数が多いことは全国的に知られているが、これまで、どの市長もメスを入れられなかった。労働組合との非正常な関係があったからだ」と述べた。

 その上で、「私は2年間で、4500人の職員削減を行った。他の候補が言っているようなことをやれば逆戻りし、大阪の将来にとって許せない」と力を込めた。推薦する自民党の伊吹文明幹事長、公明党の北側一雄幹事長らも駆けつけて全面支援をアピール。関氏は、午後からの自民党府連大会に出席するなどした。

<姫野氏「乱脈市政に今こそ決着」>

 姫野氏は、JR天王寺駅の商業ビル前で、大勢の支持者らを集めて出発式。推薦する共産党の市議や国会議員らも応援に駆けつけるなか、市が進めてきた大型開発のほか、検察審査会が市長らを背任罪で「起訴相当」と議決した、旧芦原病院への融資などの同和対策事業を厳しく批判した。

 「乱脈と言える市政に今こそ決着をつけ、医療費助成の拡充や少人数学級実現、中小企業支援などに取り組み、市民が主人公の市政をつくりたい」と訴えた。この後、市内各地を選挙カーでくまなく回り、街頭演説などで支持を呼びかけた。


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