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地方選挙・地方政治

1851片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/23(火) 11:11:50
東大阪市長選 不信任巡り 3氏舌戦
2007年10月22日 朝日大阪
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000710220004

西野茂氏


長尾淳三氏


野田義和氏

 三つどもえに、保守分裂――。21日に告示された東大阪市長選は、昨年7月の前回市長選と同じ構図になった。立候補を届け出たのは、自民を離党して前回も立った元府議の西野茂氏(64)、議会から不信任を受けた前市長で共産党員の長尾淳三氏(55)=共産推薦、新社会支持=、前市議会議長の野田義和氏(50)=自民、公明推薦=の3人。20日現在の有権者数は40万1765人。投票は28日で、即日開票される。


 不信任の評価をめぐっては三者三様。西野氏は「長尾氏は非常に重いと受け止めるべきだが、議会も3月議会で出すべきだった」、長尾氏は「公約は着実に進めており、不信任を受けるいわれはない」、野田氏は「公約実現のめどがなく、混乱と停滞を打開するためだった」との立場だ。


 長尾氏は、上下水道局統合庁舎の建設計画を中止したことなど実績を強調しながら、最重要課題に旧同和施策の終結を掲げる。これに対し、西野氏、野田氏は行財政改革が先決だと訴え、それぞれ「年間150人の職員削減など人件費見直しや、民間活力の導入」「コストとサービス面からの事業見直しや、市税などの滞納解消」などを打ち出している。


――候補者の第一声(上から届け出順)――


◎西野 茂氏(にしのしげる)64
 無新


 西野氏は午前8時半から同市西岩田1丁目の選挙事務所前で第一声をあげた。約500人(陣営発表)の支持者らに「市長の政治姿勢と資質が問われている」と切り出し、長尾市政について「公約を守らず、市民無視だ。共産市政を打倒しなければならない」。市職員600人削減や遊休市有地の活用など行財政改革を進め、中小企業の街として「技術力を生かしたオンリーワン企業を増やす」と訴えた。


 自民の推薦が得られず市議や市選出の府議の姿がない中、保守が分裂したことにも触れ、「自民は一枚岩ではない。私に協力いただいている方もいる」と強調。「西野」コールに送られて選挙カーに乗り込んだ。


◎長尾淳三氏(ながおじゅんぞう)55
 無前〈2〉【共】【新社】


 長尾氏は午前8時半から、同市昭和町の近鉄瓢箪山駅南側で第一声。紺のスーツ姿で選挙カーの屋根に上ると、白い手袋で数本のマイクを強く握り、約1千人(陣営発表)の支持者らに市議会の対応を繰り返し批判した。「不信任には大義がない。理由もなく、なんで辞めさせられないといかんのか」


 自ら「不信任選挙」と名付け、「市民に黙って不信任を決めた議会が正しいのかを判断する選挙。市民の良識が頼り」と力を込めた。


 上下水道局統合庁舎の計画は「市民の声を聞いて中止を決めた」と説明。「旧同和施策を終結させ、市民の暮らしを守る決意だ」と訴えた。


◎野田義和氏(のだよしかず)50
 無新【自】【公】


 野田氏は午前8時半から同市横沼町3丁目の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。約500人(陣営発表)を前に、長尾市政について「財源のめどの立たない公約ばかりだ」と批判。市役所改革を手始めに、財源確保のための行財政改革を進め、活力ある東大阪をつくると訴えた。


 推薦した自民の西野陽衆院議員は「前回の選挙で結果的に共産市政を誕生させた候補が懲りずに再び立った」と弟の茂氏の立候補を批判。公明の白浜一良参院議員は「今回も保守分裂で予断を許さない」と表情を引き締めた。太田房江知事も応援に駆けつけ、「この機会を無駄にせず、共産から市政を取り戻してほしい」とエールを送った。


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