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地方選挙・地方政治

1801片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/09/04(火) 09:54:07
選挙:山形市長選 現職信任投票か 自民、目当ての人物擁立失敗 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/news/20070903ddlk06010210000c.html

 ◇告示まで6日

 山形市長選の告示まであと6日。これまでに立候補表明したのは、現職の市川昭男氏と新人の加藤円治氏だけ。自民は前回選挙に続き候補者擁立を断念して、事実上、現職の信任投票となる公算が大きくなっている。【大久保渉】

 「独自候補の擁立は残念ながら、いたしません」

 8月20日午前、山形市の自民党県連事務所で開かれた党山形市支部役員会後の会見で、鈴木善太郎支部長は苦渋の表情を浮かべ断念を表明した。

 県内の三つの衆院選挙区を独占する自民。県都の首長ポストを手中に収めるのは悲願だったが、吉村和夫前市長の死去に伴う03年9月の選挙に続き不戦敗となった。

 自民が断念の理由に挙げるのは、山形市で民主候補に3万7000票もの差をつけられ大敗した参院選の影響だ。ある役員は「政党の看板を背負えない。出たい人も出られない状況だ」と嘆く。

 だが実は、自民は参院選前に、当てにしていた人物の擁立に失敗していた。このため内部では「行き当たりばったりのやり方だった」と指摘する声もある。

 同支部関係者によると、自民が市長選に向けて動き始めたのは今年3月。山形市出身で、信越、九州地方に出向していた官僚、元日銀行員に接触し、6月ごろ立候補を打診したが、家庭の事情などを理由に断られた。

 もくろみが外れ、急きょ市議や山形市区選出の県議など身内からの擁立を模索した。以前から立候補に意欲的だった前県議会議長で県議の今井栄喜氏に焦点が当てられるようになったが、参院選で大敗し選挙戦への準備期間も少ない状態で、今井氏立候補に現実味を感じる人は少なかった。「無理に擁立して負ければ、遠藤(利明衆院議員)さんの次の選挙にも影響が出る」と話す市議もいた。

 結局、8月20日の役員会で党としての擁立はあきらめ「今井さんが立候補するなら喜んで応援させてもらう」という形で決着した。

  ◇   ◇

 市川氏は水面下で親しい市議への相談を重ね、告示1カ月前の8月8日に立候補表明した。参院選では、特定政党への支援を控え中立の立場を保った。市民党を掲げて全政党に推薦願を出し、民主、社民から了解を得た。

 「政治家ではなく行政マン」と言われることもあるが、支援市議は「現職の動向が明らかにならなければ他の立候補予定者は動きにくい。参院選でもしこりを作らなかった。意図していたか分からないが、今回の市長は見事な政治家ぶりだ」と話す。

 有力な対抗馬の現れないまま市川氏は事務所開きを終え、着々と選挙への準備を進める。陣営からは「相手より当日の投票率が心配だ」と言う声も聞こえ始めている。

毎日新聞 2007年9月3日


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