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地方選挙・地方政治

1785片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/22(水) 09:49:31
背景に参院選大敗の衝撃 山形市長選・自民の擁立断念
2007年8月21日(火) 08:38
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200708/21/news20070821_0295.php

 山形市長選(9月9日告示、同16日投開票)で、自民党山形市支部が20日、こだわり続けてきた独自候補の擁立を断念した背景には、参院選で受けた想像を上回る大敗の衝撃がある。今後、新たな立候補表明者があった場合、その人物を推すとし、“不戦敗”の回避を探る構えだが、告示まで時間が迫り、厳しさは増している。

 前回市長選で独自候補を擁立できず、自主投票になった市支部。今回は「独自候補を立てる」との強い方針を示し、今春から模索を続けてきた。執行部を中心に行ってきた擁立作業で、山形市出身の官僚や行政経験者などの名前が浮上。当事者への打診、交渉を重ねてきたが、家庭の事情などを理由に、いずれも不調に終わった。

 参院選期間中から投開票後にかけて、市支部内から、市選出県議の今井栄喜氏(65)に対する待望論が聞こえ始めた。執行部は、今井氏との協議を始め、可能性を探ってきた。参院選で受けた山形市での3万7000票差という予想外の大差に、今井氏の支援者らは難色を示しているという。

 山形新聞の20日の取材に対し、今井氏は「市政に不満を抱く市民の声に応えたい」との思いがあることを明らかにした。一方で、参院選の大敗を理由に「このままの状況では難しい」との認識も示し、政党が前面に出ない、市民の声に後押しされた形での出馬に含みを持たせた。

 市支部執行部は、適任者を待つとする決定を強調し、党籍を持つ市議11人の選挙対応をけん制した。現職の市川昭男氏(66)を推薦またはその方向の民主、社民の両党、山形地区平和センターなどに対する市支部内の反発も大きく、市川氏と距離を置き、適任者の登場に賭けた。

 鈴木善太郎支部長は、断念の記者会見で「これまで要請してきた人を含め、自ら立候補することを最後まで待ち続ける。市支部中心ではなく、市民の盛り上がりが起きることを期待する。可能性を信じている」と強調した。そして「これまでも市民の声を聞いてきた。今後も聞いていく」とした。アンケートなどさまざまな手法を通じて市川市政に対する評価、求めている政策などを集め、市政変革への期待の高まりに望みを託す。
(報道部・田中大)


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