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地方選挙・地方政治

1782片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/19(日) 18:32:08
山形市長選「市民党」掲げ”対抗封じ”
2007年08月19日 朝日山形
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000708190003

 ∞再選めざす市川氏、全政党に推薦依頼


 9月9日告示の山形市長選で、現職の市川昭男氏(66)の「再選戦略」が着々と進んでいる。前回の市長選でも支援を得た民主、公明、社民だけでなく、対立候補の擁立を目指す自民、共産にも推薦を依頼する「等距離外交」を展開。揺さぶりをかけている。自民、共産とも対応に苦慮している。市職員出身で「行政マン」と定評があった市川氏に対して、市議らから「意外に政治家」という声も出ている。(南日慶子)


 市川氏は8日に立候補を表明した。元中学校教諭の加藤円治氏(72)も立候補を表明し、ほかにも立候補予定者がいる。


 市川氏は、立候補について「適切な時期に判断する」「熟慮中」として参院選後まで態度を保留した。


 複数の市議の話では、市川氏は参院選終盤の7月下旬、与党会派で社民系が中心の市民連合山形市議団、民主・公明系が中心の緑政・公明クラブの代表者らと市政運営について懇談した際、再選に意欲を見せていた。


 立候補を表明した時点までに、この2会派は「市川氏支援」を決めており、推薦依頼を民主、社民は早々と受諾した。


 ●揺さぶり


 微妙なのは公明党だ。民主系と組む市議会内の会派としては支援するつもりだ。しかし、党本部の意向を優先せざるを得ないため、自民党との関係からいって必ず支援するとは限らないという。


 市川氏が自民党と共産党にも推薦依頼を出したのは、あらゆる政党から支援を取り付けて「市民党」との立場を強く打ち出したい狙いがあるからだ。


 共産党県委員会の幹部は「前回の市長選で戦った相手から推薦依頼が来ることは異例だ」と驚いた。独自候補の擁立がまだ決まっておらず、市川氏への推薦も視野に検討しているという。


 ●逆風余波


 最大の焦点は、自民党の対応だ。


 自民党山形市支部は9日、役員会で市長選の対応を協議した。「市長選は自民党立て直しのスタート。負けるわけにはいかない」という主張と、「1カ月しかない。擁立には時間が足りない」という声が交錯した。


 参院選で吹き荒れた逆風が、支部幹部を慎重にしている。


 党公認の篠原みえ子氏が民主公認の舟山康江氏に山形市で3万7千票差をつけられて大敗したからだ。


 支部長の鈴木善太郎市議は「擁立しても逆風が吹く中で勝てるか。だが、擁立断念なら『自民党は何をやっているのだ』となる」と追いつめられた心境を語る。


 鈴木市議は12日に県連会長の遠藤利明衆院議員らと会談。「立候補予定者説明会がある20日まで、候補者擁立に全力を挙げる」と強調した。


 20日までに候補者擁立ができなければ、市川氏を支援するかどうか協議に入るという。


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