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地方選挙・地方政治

1763片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/10(金) 08:13:02
知事選  3氏立候補
県政 継続か刷新か 讀賣埼玉

知事選候補に声援を送る支持者ら(JR浦和駅西口で)

 知事選が9日告示され、17日間の選挙戦が始まった。経済や治安、医療・福祉など、上田県政のあり方を巡り、有権者に信を求める戦いとなる。届け出は午後5時に締め切られ、新人で元高校教諭の武田信弘氏(53)、現職の上田清司氏(59)、新人で前参院議員の吉川春子氏(66)(共産推薦)の無所属3人が立候補。最高気温が30度を超える猛暑となった県内で、各候補の活動を追った。

     ■上田候補■

 上田候補は午前10時、JR浦和駅西口で出陣式に臨んだ。薄いピンクのシャツの腕をまくったノーネクタイ姿で、選挙カーから手を振りながら駅前ロータリーに登場。ビールケースの上に立って、県税収入の伸びや検挙率向上など4年間の実績を示したパネル7枚を手に支持を求めると約1000人の聴衆が沸いた。

 式には自民、民主、公明各党の国会議員や県議、相川宗一さいたま市長らが駆けつけ、与野党相乗りを印象づけた。応援弁士の民主党の原口一博衆院議員が「税金の使い道の追及では『スッポンの上田』で通っている」と持ち上げた。

 その後、衆院議員時代の地盤だった朝霞市を経由し、秩父市内へ。午後4時、秩父鉄道秩父駅前で演説し、「甲武信岳で湧(わ)いた一滴一滴が荒川となり、都市に流れて命の源流となる」などと森林保全のため、「彩の国みどりの基金」創設の必要性を訴えた。

 本庄市内のホテルでの個人演説会で「(前回のように)立派な人と戦い、わずかの差で勝つなら名誉だ。(今回)ちょっとの差で勝ったとなったらたまらない。いわんや負けたら、本当に腹を切って死ななければならない」と力説した。

     ■吉川候補■

 吉川候補は午前10時40分、JR浦和駅西口で第一声を上げた。白いシャツに青いジャケット姿でマイクを握り、「(上田候補には)地方自治の主張がまったく感じられない」と声高に訴え、「人と自然に優しい」県政の実現を説いた。

 応援に駆けつけた参院議員の小池晃・共産党政策委員長が「身も心も自民と一緒の知事を選ぶのかどうかだ。(上田候補と)政治的にも人間としても全く反対の極に立っているのが吉川さんだ」と語ると、集まった女性支持者たちから「そうだー」と声が飛んだ。2年前のさいたま市長選に立候補した税理士の沼田道孝氏も「上田知事の『日本一の行革』は、県民負担を増やすのも日本一にしようというものだ。県民に冷たい県政を堂々と公約に掲げている」と批判した。

 その後、吉川候補は自宅のある春日部市など県東部へ移動。午後1時50分から街頭演説した東武鉄道春日部駅前は、最高気温が35度を超える猛暑。日差しも強く、吉川候補は白い帽子をかぶったまま、選挙カーの上に開いたパラソルの影から、支持を求める一幕も。司会者が「ぜひ、地元春日部から県知事を」と紹介すると、笑顔を見せた。

     ■武田候補■

 武田候補は、自ら県庁に赴き、立候補手続きを済ませると、午前10時ごろから県庁本庁舎前で、報道陣を前に第一声。高校入試改革や経済改革などを訴えた後、選挙カーでさいたま、戸田両市内など県南地域を中心に街頭演説して回った。

(2007年8月10日 読売新聞)


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