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地方選挙・地方政治

1758片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/09(木) 07:14:11
山形市長 出馬を表明
再選へ5党推薦目指す 讀賣山形

記者会見で立候補を表明した市川・山形市長(8日午前、山形市役所で)

 山形市の市川昭男市長(65)は8日、同市役所で記者会見し、9月9日告示、同16日投開票の同市長選に再選を目指して立候補する考えを正式に表明した。同市長選で立候補を表明したのは市川氏が初めて。市川氏は主要5党から推薦を得たい考えで、今後は独自候補擁立を目指す動きがある自民党などの対応が焦点となる。

 会見で市川氏は、1期目の4年間の取り組みについて、「一般会計の市債残高を102億円減らすなど行財政改革を進め、子育てや福祉などに予算を重点的に配分した。持続可能な市政経営の第一歩を踏み出せた」と総括。そのうえで「今年度から5か年の市経営計画で掲げた次世代の育成や地域産業の活性化などの方針を実践したい」とした。

 1期目途中の2005年には、上山市など周辺1市2町との合併協議が破たんし、今回の市長選でも合併問題への対応が大きな争点になるとみられる。会見で市川氏は、合併協議が破たんした原因について「議員定数や行革への考えがまとまらなかった」と分析したうえで、「合併は大きな行革手段で、基礎自治体の力を底上げするために必要。次の任期中に、天童市も含めた3市2町を視野に入れて、自分から話し合いを始めたい」と述べ、合併について従来より踏み込んだ姿勢を示した。

 出馬表明が告示1か月前となったことについて、市川氏は「関係者の意見を聞きながら、徐々に意思を固めてきた。1か月前が区切りと判断した」と説明。民主党が大勝した先の参院選の影響については「中立の立場をとってきたし、影響はない」と言明した。

 市川氏は山形市出身。1967年に市職員に採用され、総務部長や水道事業管理者、助役を歴任。助役在任中の2003年8月に吉村和夫・前市長が死去し、翌9月に行われた市長選に立候補、初当選した。

(2007年8月9日 読売新聞)

山形市長選 自民、独自候補も検討 讀賣山形

 立候補を表明した市川市長は、民主、公明、共産、社民各党の県組織の事務所などを自ら訪れ、立候補を表明したことを伝えるとともに、「ご推薦のお願い」との文書を渡し、推薦を要請した。民主、社民は市川氏を推薦する方向で検討する方針だが、公明、共産は態度表明を保留。市川氏は自民党にも訪問を打診したが、同党はこの日の訪問を断った。

 民主党県連では、加藤孝総務会長が市川氏に応対。加藤氏は「4年前に推薦した経緯なども踏まえ、できるだけ早く対応を決めたい」と述べ、推薦に前向きな考えを示した。同党は同市を含む県衆院1区総支部の幹事会を9日に開き、市川氏の推薦に向けた手続きを始める予定。

 また、市川氏は市役所内で、社民党山形支部の豊川和弘支部長(市議)らと会談した。同党も前回選で市川氏を推薦しており、山形支部は10日の役員会で市川氏の推薦を決める見通し。

 一方、前回選で市川氏を推薦した公明党県本部では、訪れた市川氏が「1期目は公明党の政策要望も取り入れながら福祉、子育て支援に力を注いだ」と強調したのに対し、応対した寒河江政好代表(県議)は「政策実績や他党の対応を見極めながら検討したい」と述べ、対応について明言を避けた。共産党県委員会では本間和也副委員長が市川氏と話し、「4年間の取り組みなどを評価し、対応を検討する」などと応じた。

 これに対し、独自候補擁立の動きがある自民は、市川氏サイドから電話で訪問を打診されたが、応対した鈴木善太郎・党市支部長(市議)は「9日に市支部役員会を開き、対応を考えたい」として、面会などを断った。鈴木氏は読売新聞の取材に対し、「独自候補を擁立したいという思いはある。推薦要請の文書を受け取るかどうかも含め、9日中に市長選への対応を固めたい」と述べた。

(2007年8月9日 読売新聞)


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