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地方選挙・地方政治

1752片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/08/07(火) 20:59:15
橋本知事:6選不出馬 「改革派」退任に驚き 「地方と国の壁」限界感じ決断 /高知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kochi/archive/news/2007/08/02/20070802ddlk39010011000c.html

 今期限りの退任を表明した橋本大二郎知事は1日、県庁で行った会見で「地方と国の間にある壁を突き破れなかった。限界を感じた」と潔く語る一方、国政への挑戦を示唆した。「改革派知事」として全国でも高い知名度を誇った知事の突然の退任表明に県民は一様に驚きを表した。一方、各政党は、11月に予定されている知事選をにらみ、候補者選びが活発化しそうだ。【服部陽、米山淳】

 橋本知事は、この日午前10時、約40人の記者を前にまっすぐ前を向き、背を伸ばし、会見に臨んだ。

 退任の理由について「地方と国の壁」を中心に語った。「三位一体の改革以降、国民の暮らしを保障する交付金も一方的に削減され、地方はその流れを押しとどめる武器を持っていない」。対等ではない地方と国との力関係で「意見を言っても、らちがあかない」とも述べた。同時に「引き続き知事として仕事をする意欲は十分にある」としたが、「最終的には(限界を感じたという)片方に決断したということ」とゆっくり語った。

 今後については、「高知のためにこれまでの経験と残された力を尽くしたい」と述べ、国会議員の転身も示唆。その場合、所属する政党は「現時点では考えていないが、自分のスタンスをしっかり持って新しい道に入っていきたい」と話した。

 また、後継指名については「県の将来を考えた時にふさわしいと思った人に声をかけた」と、意中の人物の存在を認めたが、「まだ了解を得ていない」と詳しくは話さなかった。

 ◇県民は賛否両論

 県民の反応もさまざま。高知市の会社員、林博則さん(47)は「突然のことで驚いた。実績は評価するが、そろそろ辞めてもいいのではと思っていた。後任の知事にはさらに改革を進めて欲しい」と期待。また、同市帯屋町1の自営業の女性(56)のように「もっと県の経済を立て直してもらいたかった。高知を踏み台にして国政に挑戦するのでは」と厳しい言葉も聞かれた。高知市神田の主婦(58)は「残念です。国政でも、組織にのまれず高知県のために頑張って欲しい」とエールを贈った。

 ◆政党の反応さまざま

 ◇候補者選び、本格化へ

 既存の政党とは一線を画した知事の退任表明に県内各党の反応はさまざまだ。

 「4選以上を制限する法制に着手している党としては一定の評価はする」(元木益樹・自民党県連幹事長)と多選制限の立場から評価する声や、「地方の声を積極的に国に発信した知事で側面支援をしてきたので残念」(佐竹峰雄・共産党県委員長)と惜しむ声が出る一方、「1期目の改革については評価するが、16年やってできないことはもうできない」(田村久美子・民主党県連幹事長)と手厳しい意見も出た。

 また、次期知事選に向けては、「今後、名乗りを上げる人物を十分に見極めて対応していきたい」(池脇純一・公明党県本部幹事長)や、「地場産業の振興や財政再建を念頭に置き、候補者を吟味していきたい」(江渕征香・社民党県連代表)など、今後、候補者選びが本格化しそうだ。

毎日新聞 2007年8月2日


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