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地方選挙・地方政治
1751
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/08/07(火) 09:16:50
’07参院選おおさか:応援演説要請ない関市長 「かやの外」で結果待ち /大阪
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/osaka/archive/news/2007/07/27/20070727ddlk27010367000c.html
参院選が公示された12日、公明現職、白浜一良氏(60)が大阪市役所前で第一声を上げた。関淳一市長(71)も駆けつけたが、司会の紹介に応じて手を振っただけ。副知事らと並んで街宣車の前に約30分間立ち続けたが、最後までマイクを握ることはなかった。
2日後の南海電鉄・難波駅前でも同様だった。自民現職の谷川秀善氏(73)と応援の安倍晋三首相が声を張り上げる中、姿を見せた関市長が有権者に訴える場面はなかった。公示前の会見で「要請があれば公務に支障がない範囲で対応したい」と意欲を示したが、応援演説の要請はないという。
12月の任期満了に伴う市長選に立候補を表明しているのは現在、元共産市議の姫野浄氏(71)だけで、関市長は態度を明らかにしていない。市長選の構図が定まらない中、関市長は参院選からは「かやの外」状態だ。
大阪市では長らく共産を除くオール与党体制が幅を利かせた。それが崩れたのが05年。職員の厚遇問題などを契機に市政改革を始めた関市長は「改革の信を問う」と同年10月に突然辞職。出直し選に挑む際、労組との決別を宣言し、民主との関係に亀裂が入った。結局、自公のみが推薦し、民主は自主投票になった。
民主は関市長の再選後も議会運営では与党の一角を担うが、参院選では演説会などへの出席の要請すらしていない。民主新人、梅村聡氏(32)の応援演説をした太田房江知事との違いは鮮明だ。「梅村氏が大量票を獲得すれば、民主は独自候補を擁立してくるはず」との見方を示す自民市議も。
関市長は25日、市長選への態度表明について「(参院選の結果は)関係はない」と語ったが、選挙結果が市長選の構図や各党の動きに影響を与える可能性がある。市内での各候補、各党の得票数を関係者はかたずを飲んで見守っている。【井上直樹】
毎日新聞 2007年7月27日
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