したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

1708片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/08(日) 12:55:20
激戦ルポ 知事選2007
(上) 群馬
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/kikaku/096/1.htm
 スタートしたばかりの知事選。各候補者は、街頭に繰り出し、支持を訴えている。主要4候補の戦いぶりを、2回に分けて紹介する。

無党派に向け政策紹介


山本  龍候補48
無所属 新


 7日も、午前7時半から、伊勢崎市内の国道交差点に立ち、車に手を振り始めた。昨年7月からの全県行脚の間、ほぼ毎朝1人で続けてきた方法だ。

 8時過ぎにマイクを握り、「今の県政は前例踏襲で何にも変わらない、弱いものが切り捨てられる政治だ。社会の底辺の声が、県庁に届いていない。私は1年間みんなから託された声を必ず県庁に背負って行く」と訴えた。

 これに先立って、支援している民主党保守系の石関貴史衆院議員が「県政で改革が断行できる唯一の候補は、しがらみがない山本さんだ」と応援。同市内では2人が交代で選挙カーから「政権交代を」と訴えた。

 街頭演説では時間をかけて作り上げたマニフェストの内容紹介に力を入れる。週末で人が集まる高崎市の公園や渋川市のスーパー近くでは、医療や福祉などについてのマニフェストを説明し、「県庁舎はボロでいい。無駄をなくし、暮らしの現場に予算を」と訴え、藤岡市内で少年サッカー大会の会場脇を通る際には、「小児医療費の無料化を実行します。通学路の安全を守ります」と呼びかけた。

 選挙戦では、支持者向けの集会よりも、都市部の街頭に出ていき、無党派層の票の掘り起こしに全力を挙げている。そのため、1日20か所以上の辻立ちを目標に掲げる。

 この日は、高崎市内で自転車にまたがり、幹線道路や新興住宅街を駆け抜けた。「こういう選挙は私にしかできない」と、若さやフットワークの良さをアピールする。

 高崎市内のショッピングセンターで演説後、買い物客に、「あんたが山本さんかい?」と呼び止められた。「雰囲気が変わってきた。ようやく、名前が知れ渡ってきた」(田島 大志)


“処方せん”地域別に訴え


小寺 弘之候補66
無所属 現


 7日、広い吾妻地域を1日かけて遊説した。選挙カーに乗車している時間が長かったが、助手席でマイクを握り、「小寺です、小寺弘之です。本人です」と連呼。肉声を聞いて玄関口から道路端に出てきて手を振る支持者も目立った。

 遊説途中、農作業中の夫婦を見つけて突然、車を降り、「天候はどうですか。農薬の空中散布をやめた影響はどうですか」などと話しかけた。「(遊説は)本当の県民の声を聞く行政視察みたいなもの」と笑う。4年前には県議の先導に従い、計画通りの遊説しかできずに不満が残っていたという。

 時間がずれ込むが、スタッフは、「知事が『ここで話を聞きたい』と言うのだから仕方がない」とあきらめ顔で話す。

 長野原町では八ッ場ダムに伴う生活保障や上信自動車道の整備促進、嬬恋村では「嬬恋キャベツ」のブランド力を生かした農業、観光業の活性化など、街頭演説では地域ごとに話題を変えて今後の“処方せん”を説明。県内隅々までの課題が頭に入っていることをアピールする。各地で町村長たちが「小さな村にまで目配りしてくれる小寺知事に勝ってもらわないと困る」と激励のマイクを握った。

 「さわやかな感じに」と真っ白のブレザーを着用。シンボルカラーの緑を基調としたストライプのネクタイを締める。「クールビズというが、人にお願いする時にはネクタイを締めるものだと思っている」と語る。

 演説の最後には決まって、「今回は特に厳しい戦いだ」と危機感を訴える。さらに「自分たちの言う通りになる知事を作ろうということには強く反発を覚える」と話し、「必ず勝ちます。そのために皆様の力を下さい」と語気を強めた。

(小川 聡)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板