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地方選挙・地方政治
1701
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/07/03(火) 23:39:21
各党、擁立が難航 立川市長選
2007年07月03日 朝日東京多摩
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000000707030001
立川市長選の事前説明会が2日開かれ、自民、民主、共産の関係者らが出席した。しかし候補者を決めた党はまだない。現在5期目の青木久市長(82)も去就を明らかにしていない。9月2日の投票まで2カ月。市議会与党の自民、公明、民主には、高齢、多選の青木市長に代わる統一候補を模索する動きがあるが、難航している。 (須藤龍也)
複数の関係者によると、与党3党の会派代表は5月中旬に会合を持ち、統一候補擁立を目指すことで合意した。
問題は青木市長への対応だ。前回選挙の時から高齢、多選批判があった。話し合いの末、青木市長に代わる新たな候補を探すことで意見が一致したという。
しかし、新たな統一候補の選考は難航している。党派色のない行政経験者には、立候補を打診するところまで話が進んだ。一方で現職の自民市議が昨年から意欲を見せているが、自民内ではこの市議の擁立に反対する声も多い。公明は自民の一本化が支持の条件。民主は自民色の強いこの市議に難色を示す。
青木市長に対しては、6月の市議会定例会で「勇退表明」するよう迫った会派代表もいた。しかし、青木市長は進退を明らかにしないままだ。市長は先月30日、朝日新聞の取材に「自民がまとまらない限りは、こちらから何も言うことはない」と答えた。
自民党立川総支部長の牛島剛市議は「調整の最中で、今のところ何とも言えない」と話すにとどまる。
4年前の市長選と似た展開を指摘する声もある。前回、態度を明らかにしない青木市長の勇退を前提に、一度は自民が新顔候補を擁立したところ、青木市長がこれに対抗して出馬。2人の支持をめぐり自民の市議会会派は分裂した。
激しい選挙戦は大きな溝を残した。その後、自民会派は一本化したが、ある自民市議は「人の心はすぐには変わらない」と、今もしこりが残っていることを認めている。
一方、共産は独自候補の擁立を目指している。市議団団長の浅川修一市議は「なるべく早くと努力している」と話している。
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