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地方選挙・地方政治

1675片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/23(土) 11:19:08
攻防:’07知事選 立候補予定の4氏、公開討論会 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070622ddlk10010196000c.html

 ◇「争点不在」「対立軸ある」

 知事選告示まで2週間となった21日、立候補予定の4人による公開討論会(前橋青年会議所主催)が前橋市の市民文化会館で開かれた。集まった約870人が熱のこもった意見を聞き比べた。参加したのは現職の小寺弘之氏(66)、前県議会議長で自民党公認、公明党推薦の大澤正明氏(61)、前同党県議の山本龍氏(47)、共産党推薦で弁護士の吉村駿一氏(63)の4人。司会は群馬大学の寺石雅英教授が務めた。知事選には前橋市のホテル経営者、清水澄氏(58)も出馬を表明している。【塩崎崇】

 冒頭、理想の群馬県についての主張をそれぞれ披露した。小寺氏は「弱い人の味方になりたいという初心を忘れず『子どもを育てるなら群馬県』を掲げた」と持論を展開。山本氏は「群馬の社会の土台が崩れかけていると感じる。笑顔を群馬のブランドにしたい」と危機感を訴えた。吉村氏は「貧困と格差が拡大している。福祉と教育に力を尽くしたい」と県民本位を強調。大澤氏は「群馬にはまだ潜在力がある。水源県であり、自然災害が少ないなどの利点を発信すべきだ」と経済活性化の可能性を説いた。

 続いて県庁・県のあり方について、山本氏が「市町村、県、国の3層構造に非効率や無駄遣いの元がある。道州制に賛成だ」と都道府県という単位に疑問を示した。吉村氏は「道州制には反対。県は市町村に協力し、援助して地方自治を築いていく役割がある」と県の重要性を強調した。大澤氏は「県民の要望は多様化し専門的になっている。聞く耳を持ったリーダーが求められている」とトップの資質を問い、小寺氏は「合併後の市町村を固めるのが先で、道州制は慎重に検討すべきだ」と述べた。

 少子高齢化対策については、方法論や重点に相違はあるものの、4氏とも重要性を指摘した。

 多選問題では、山本氏が「任期を3期までに制限すべきだ」と多選禁止の制度化を主張。吉村氏は「選挙の結果こそすべてで(多選に)問題を感じない」との立場。大澤氏は「10年が限度。長くなれば弊害が起きる」としたのに対し、小寺氏は「形式的に禁止する方法は取るべきではない」との考えを示した。

 最後にそれぞれが自由な主張を展開。大澤氏は「県特有の財産を発信するためトップセールスをする」とアピール。小寺氏は「3人の意見を聞いて対立軸があるのか疑問」と争点不在と訴え、山本氏は「行政の視点を変えるか否かが対立軸だ」と反論した。吉村氏は「貧困と格差の拡大は失政。住民を主人公にしなければならない」と繰り返した。

毎日新聞 2007年6月22日


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