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地方選挙・地方政治
1671
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/06/22(金) 20:17:05
【群馬】
参院・知事選崩れた同日選 有利不利思惑さまざま
2007年6月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20070621/CK2007062102025924.html
二十日に行われた自民、公明両党の幹事長、国対委員長会談で、通常国会の十二日間延長方針が決まり、参院選の日程が一週間ずれ込むことが確実となった。同日選を予定していた知事選(七月二十二日投開票)と別日程となったことで、投票率低下や有権者の混乱が予想されるが、両選挙を戦う各陣営からは、さまざまな反応が聞かれた。 (参院選・知事選取材班)
●参院選
各陣営とも知事選との関係よりも有権者の「風向き」に気を配りつつ、長期戦への準備に入った。
自民党現職の山本一太氏の陣営は「不利になる」とはっきり分析。年金問題への対応など与党批判が高まる中、逆風がさらに強まると予想しており、遊説日程の調整や選挙戦略を見直すという。
反対に国民新党新人の福田晃治氏の陣営は、長期戦の日程が知名度アップには役立つとプラスに分析。日程調整して精力的に県内を遊説するという。共産党新人の酒井宏明氏の陣営は「どんな状況であれ、確かな野党であることを訴えることに全力を尽くす」と気にしない様子だ。
●知事選
前回投票率は37・41%だが、十二年前の同日選では53・74%を記録。同日選となれば投票率アップが確実だっただけに、各陣営とも戦略見直しが迫られそうだ。
現職の小寺弘之氏は「影響は考えていない。投票率は下がるだろうが、多くの人の投票を願いたい」と意に介さない様子。大沢正明・前県議会議長を擁立する自民党の笹川尭・県連会長は「大いにプラス。一極集中できる。投票率は低いだろうが組織票があるわれわれにはマイナスにはならない」と歓迎ムードだ。
山本龍・元県議の陣営は「無党派層にアピールしてきただけに、投票率低下で組織票が強くなり、不利になる」と警戒するが、戦略は変更しない方針。弁護士の吉村駿一氏の陣営は「単独の方が政策を訴えやすいので、それはそれでよい」と逆に好機と考えているようだ。
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