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地方選挙・地方政治
1647
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/06/16(土) 15:10:00
山形市長気持ちは来期?
2007年06月14日 朝日山形
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000706140002
∞9月に選挙表明ないまま
議会で秋以降の政策
山形市の市川昭男市長は13日、市議会の一般質問で子育て支援を入札参加業者の評価に加えることなど新たな政策を打ち出した。9月の市長選への対応を今議会でも明らかにしなかった同市長だが、今期で退任するなら、9月以降の事業は新市長に任されるはず。事実上の立候補表明とも受け取れる。
○出馬宣言?「継続性」とさらり
市川市長はこの日の一般質問で、入札制度改革の方向性について問われ、「入札参加登録の基準に、新たに子育て支援を含める方向で検討している」と答弁した。中心市街地の活性化についても「活性化協議会を立ち上げ、地域住民の団体からの参画を得て進めたい」と述べた。
子育て支援については09年度の入札から実施の予定で、市街地活性化は地域との話し合いもまだ始まっていない段階だ。いずれも中期的な政策で、今後も職にとどまることを視野に入れているかのような発言だった。
現職首長の出馬宣言は、議会で意欲を問われ、それに答える形で表明するのが通例だ。だが、選挙を3カ月後に控えた今議会でも態度をはっきりしていない。今春の市議選で当選したばかりの新人議員が立った一般質問でも、再選問題に触れる市議はいなかった。
新たな政策についての言及が、事実上の出馬宣言との見方について、市川市長は「行政の事業の継続性について申し上げただけです」と素っ気ない。
だが、ある市議は「意欲はあるが言葉に出さないだけ」と話す。別の市議は「宣言は市議会とは別の場で、と考えているのではないか」と言い、正式な宣言こそないものの、再選出馬は既定路線で答弁もその延長上との受けとめ方だ。
市川市長は、朝日新聞の取材に対し「今、関係者と話をしていて、熟慮している。適切な時期に判断したい」と述べるにとどめた。
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